台風9号、激しい風でした。
小枝の掃除をしていると若い栗の実が落ちていました。
小鳥の巣も。
台風9号、激しい風でした。
小枝の掃除をしていると若い栗の実が落ちていました。
小鳥の巣も。
今年はつくしを採りそこねましたが、よもぎ、蕗など春の野の香りを味わっています。先日はOさんからわらびを届けていただきました。庭の片隅にえびねらんの群生、羽衣ジャスミンが咲き始め、青空が澄んでみえる一刻、一呼吸が贅沢です。木々の成長には唯々、驚かされますが。
山桜が咲き始めました。
少しずつ春が近づいています。
山茱萸が咲き始めました。我が窯には2mと3m程の二本の木があります。陽当たりのよい方が小花の群をなして春を告げています。電線に引っかかる程延びた枝を、今朝作家Bと二人がかりで梯子をかけ、伐採したところです。
枯れ木におおわれた山道であざやかな黄色の菜の花を見付けました。
眠っているような植物達が確実に各々春の準備を始めています。
冬らしい寒さになって参りました。
我が窯のもみじは鮮やかな色に染まっています。
コロナ禍が少しの間、下降気味でしたがまたもや上昇する不安な日々です。
此度歯の主治医、中村稔先生の病院受付で驚きました。ふと見たカレンダーに探していた花が映っています。これは!名前は「まゆみ」調べてみると花ではなく実でした。山中の我窯付近で乱立した木々の間に見付けた可愛らしい植物。名前がわからず気にかけていました。なぞがとけた年の暮れです。
落ち葉で庭が赤く染まりました。
ところで作家Aが散歩途中で見つけた可愛いこの木は何というのでしょう??
山芋のつる葉が黄色になって山膚の其処此処を彩っています。それを目で追うと鮮やかに咲いているつわぶき、その先に黄色の花々の群生、マリーゴールドが咲き乱れています。今、マスクをつけて、周囲に心配りをしながら暮らす私たちの特異な日々。自然の中で草木の変わらぬ様子をみるにつけいずれ、今の非日常が今までの日常になる日がくることを彼らは語ってくれているように感じます。
島の山中にある窯元へ向かう道はややもすると草生い茂る道中になりかねません。従って展示を催す際は、来訪の方々のご不便を案ずることから始まります。草木の伐採が気がかりなところです。嬉しいことに此度の「てくてく」展では既に部落の方々の手で伐採が終了していました。今日は看板の点検かたがた山道をてくてく歩いてみました。落ちたいが栗や横断中の子亀に出逢いながら、むかごの若い実が風に揺れているのに気付きました。コロナ禍中ではありますが、暑い日々を乗り越えた爽やかな秋を見つけました。