探りながら

創る時間が余り残されていない作家Aです。作品の新しいテーマ創りを探っています。長い間還元炎中心に焼成。此の頃練り込みの色彩を黄色で試み始め、酸化炎焼成しています。そんな折東京、銀座で個展を続けていた頃、何度か近くで個展を催されていた高木慶子さんから三冊目の画集が届きました。大学の先輩のがんばりに背中を押されたようです。

 

 

「東京展での同窓の人達⑥」

八田池の桜

桜の開花が待ち遠しい頃となりました。我が家にも山桜がありますが、町に降りる際通り過ぎる八田池の桜を眺めるのが楽しみです。100mほどの桜並木、人知れぬ道がもったいない位爽やかな景色となります。山籠もりしていると見ないうちに終わってしまいます。今年は何回見られるでしょう。

 

去年の八田池の桜

 

ちょうど個展開催中の時期で出入りが多くこの景色を楽しみました。
桜は散る時もきれい。

 

 

「有元利夫展」

作家Bは学生の頃、ムサビのある鷹の台駅近くの本屋さんで「有元利夫全作品集」という画集を買って、今もアトリエの棚に置いています。現在、河野美術館で「有元利夫展」を開催中です。久しぶりに美術展に行って参りました。有元さんの展示は東京でも何回か拝見しましたが、今回はスケッチやエスキース、制作途中の絵や有元さんの画材なども展示されています。特に未完の絵は、途中ならではの勢いや瑞々しさが感じられ見入りました。今治市出身の奥様の有元容子さんのお陰で貴重なものが拝見できました。容子さんご自身も、一時創画会で活躍された日本画家ですね。在りし日の有元さんの充実した制作時間を想像する展示でした。

 

 

バスを待って

島から今治へは一時間に一本のバスです。待ち時間、岩波書店の「図書」を携えています。「図書」は一年間1000円の定期購読、現在「図書」で執筆中の大学時代の同級生から送られ、定期購読を開始。表紙を飾るのは去年まで、現代美術作家の杉本博司氏で、マダムタッソー蝋人形館の人形の写真でした。裏面に解説があり、それが時代背景と共に深く広く魅力的でした。今年は購読延長は如何にと思っていたのですが、小児科医師の加藤清允氏、表絵の絵も裏面の解説も楽しく購読を続けることにしました。バスを待つ時間が充実しそうです。

枇杷の花

「新関公子さん」

「東京展での同窓の人達②」

春を呼ぶ花

あっという間に二月です。

気が付けば早春の花が次々と咲き始め、寒い中にも春の予感がする頃となりました。

 

 

松山の「大島窯の店」でも、菜の花に沈丁花、雪柳、

 

 

 

水仙、猫柳、梅etc、

この時期は思った以上に花々に囲まれにぎやかになりました。

 

 

龍のひげ

 

先日の大晦日、店で片付けをしていた際に龍のひげがつぼみをつけているのに気付きました。花が乏しい時、この島から持っていった常緑の龍のひげは重宝しました。ついつい入れっぱなしにしているうちに花入れの中で新しい根がでていて元気のよさに感心します。夏に咲いていたような気がしつつ??辰年に龍の花は縁起がよさそうとウィンドウ側に移動しておいたのが年開けて無事小さな可愛い花をつけていました。

一方、我が家の龍のひげはというと濃紺の実になっていました。この実は10月~翌春まで鑑賞できるそうです。そんなに長くついてるとは気が付いていませんでした。

 

 

 

 

 

蠟梅-2024

我が窯の庭では満月蠟梅をめでる睦月です。

能登半島地震、元旦からきびしい時間が流れています。

自然災害の中にある日本、がんばりたいものです。

甲辰の年

何時も干支の準備をする時、特に続いているこの不安定な時勢、少しでも平安な年になる様願いを込めます。来年は甲辰の年、調べてみると甲は十干のスタートであり樹木の成長、辰は天に向かって飛翔するイメージとあります。縁起のよい年のようです。

今年最後の龍を焼き上げました。

 

「練り込み龍置物」 23㎝×9cm×高さ17㎝

 

「練り込み龍置物」 22㎝×8㎝×高さ18㎝

紅葉・2023ー展示を終えて

今年の「干支展」も無事終了しました。山中の窯元まで足を運んで下さった皆様、ありがとうございます。展示会中、赤く染まった我が窯の紅葉はゆっくり眺める間もなく散っていました。あっという間に師走も半ば近くになり早いものです。作家A、B、年内最後の窯焚きにむけて今しばらく慌ただしい日が続きます。