今日は二月にしては暖かい一日でした。
店にお雛様を飾ってきました。
今年のお雛様は小ぶりの二人です。
※「雛の頃」
島から今治へは一時間に一本のバスです。待ち時間、岩波書店の「図書」を携えています。「図書」は一年間1000円の定期購読、現在「図書」で執筆中の大学時代の同級生から送られ、定期購読を開始。表紙を飾るのは去年まで、現代美術作家の杉本博司氏で、マダムタッソー蝋人形館の人形の写真でした。裏面に解説があり、それが時代背景と共に深く広く魅力的でした。今年は購読延長は如何にと思っていたのですが、小児科医師の加藤清允氏、表絵の絵も裏面の解説も楽しく購読を続けることにしました。バスを待つ時間が充実しそうです。
あっという間に二月です。
気が付けば早春の花が次々と咲き始め、寒い中にも春の予感がする頃となりました。
松山の「大島窯の店」でも、菜の花に沈丁花、雪柳、
水仙、猫柳、梅etc、
この時期は思った以上に花々に囲まれにぎやかになりました。
只今PC動作をテスト中です。
先日の大晦日、店で片付けをしていた際に龍のひげがつぼみをつけているのに気付きました。花が乏しい時、この島から持っていった常緑の龍のひげは重宝しました。ついつい入れっぱなしにしているうちに花入れの中で新しい根がでていて元気のよさに感心します。夏に咲いていたような気がしつつ??辰年に龍の花は縁起がよさそうとウィンドウ側に移動しておいたのが年開けて無事小さな可愛い花をつけていました。
一方、我が家の龍のひげはというと濃紺の実になっていました。この実は10月~翌春まで鑑賞できるそうです。そんなに長くついてるとは気が付いていませんでした。
我が窯の庭では満月蠟梅をめでる睦月です。
能登半島地震、元旦からきびしい時間が流れています。
自然災害の中にある日本、がんばりたいものです。
明けましておめでとうございます。
島は風もなく穏やかなお正月を迎えています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も残り数時間となりました。ロープウェー通りの「大島窯の店」は今年も藤田商店の奥様制作のお飾りと象と辰達と一緒にお正月を迎えます。夏の暑さがおさまってからは、一っ飛びで年末なったように思います。おかげさまで今年も一年乗り越えることができました。ありがとうございます。
新しい年が明るい一年となりますように。
何時も干支の準備をする時、特に続いているこの不安定な時勢、少しでも平安な年になる様願いを込めます。来年は甲辰の年、調べてみると甲は十干のスタートであり樹木の成長、辰は天に向かって飛翔するイメージとあります。縁起のよい年のようです。
今年最後の龍を焼き上げました。