今年の「干支展」も無事終了しました。山中の窯元まで足を運んで下さった皆様、ありがとうございます。展示会中、赤く染まった我が窯の紅葉はゆっくり眺める間もなく散っていました。あっという間に師走も半ば近くになり早いものです。作家A、B、年内最後の窯焚きにむけて今しばらく慌ただしい日が続きます。
登り窯のおくりもの 「干支展・辰③」
登り窯から学んだ長い日々があっという間に過ぎたように感じるこの頃です。窯奥から子供の像が出てきました。ほっとする雰囲気です。この度の会場に置いてみました。
「干支展・辰」②
今年の干支展も残り少なくなって参りました。
干支の置物が中心ですが、辰の模様は干支に限らず以前から器に使っています。
会場でも、
カップや、
酒器、
鉢等々、龍の模様は男女問わず人気があります。
会場にはこの他にも、
作家Aの近作の黄色い練り込み小皿、しっとりして可愛らしいです。
窯から出たばかりの練り込み長方花入れ、山肌にも負けない味わいです。
大島窯の展示室は山の中のちょっと変わった空間です。
「干支展・辰」①
「干支展」が始まりました。
強風が冬を連れてきたようなこの日。
龍、大集合。
練り込み香合及び箱のコーナーではヴァラエティにとんだ龍たちの表情が楽しめます。
初日に駆けつけて下さった皆様、ありがとうございます。
外は寒いのですが、岩壁に囲まれた会場の中は暖房いらずの暖かさでありがたいです。
「大島窯 干支展・辰」
~12月10日(日)
展示前
あれよあれよという間に11月も終わりです。
大人になるとなんでこんなに時間が過ぎるのが早いのでしょう。
師走と共に「干支展」も直前となりました。
作家Aの龍の新作も窯からでてきました。
先にできた龍とは焼成方法が違うこともありますが、ガラっと雰囲気が変わりました。
しっぽと舌がチャーミングです。
こちらは香合サイズ。
作家B的には、このシリーズの巻き巻きしっぽにハマっています。
歳月
先頃作家Aは、以前10年程在籍していた女性団体のお誘いを受け懇親会に出席しました。退会した後はコロナ期まで、作家Bの助力を得ながら、専ら東京で毎年個展を続け30回になりました。集団の同年齢の方々にお会い出来たのは、二十数年ぶりでした。年齢体力からくる気弱さが、これからの数年頑張ろうに代わってきたのは、懐かしい方々に再会したことの意外な力かもしれません。
展示のDM
只今、12月の窯元での展示会、「干支展」の案内状を準備中です。
最近は、アナログ人間にも優しいアプリで遊び感覚でデザインができて便利です。
龍の秋
ススキやセイタカアワダチソウの花が山道を縁取り秋らしくなって参りました。
暑い夏から始まった我が窯の干支作りも後半に入って参りました。
作家Aの龍も第一陣が焼き上がりました。
「練りこみ龍の箱」
異国の見知らぬ音楽が流れていそうな龍の箱です。
「練りこみ干支香合」
練りこみの山の上に君臨するちょっととぼけた龍の香合。
作家Bの花文の龍も遅ればせながらで焼きあがりました。
季節が駆け足で進み始めたようです。
皆様、お体を大切にお過ごし下さい。
「大島窯の店」の年内営業日のご案内
暑い暑いとおもっていたら急に涼しくなって慌てて長袖を探しました。
さて現在、土日以外は不定休の「大島窯の店」ですが、
今月から年内は土・日・月・祝日は営業します。
(12月4日(月)は、窯元で「干支展」開催中の為お休みの予定です。
また年内営業日は12月30日(土)までです。)
いつのまにやら今年も残り三か月です。
近くにお越しの際はどうぞお立ち寄り下さい。
白い曼珠沙華
白い曼珠沙華が咲きました。「大島窯の店」で長くスタッフを務めていただいた松本さんにいただいた花です。生け花の先生でもあったので花々の知識を学ばせていただきました。作家A、B、何気なく松本さんの諸々を日々語っています。決して忘れられない方です。白い曼珠沙華は歳月を語っています。