新聞のおみやげ

恒例の干支展(11月下旬)の準備に明け暮れしているうちに、金木犀も香りを感じただけで日が過ぎています。今は世情の問題が重なっているので、月日の過ぎるのも格別なのかもしれません。松山から毎週持ち帰ってくれる作家Bのおみやげ、新聞の束を読みながら…。そんななか、久しぶりに朝日新聞の「おやじのせなか」で谷本道哉さんの父上、英米児童文学研究者の誠剛氏の「町の文章教室」の紹介が面白そうで読みたくなっています。

素焼きを待つ干支たち

 

想い出の時間と花

山茶花は赤、紅、白と我が窯の庭では何気なく咲く何気ない樹です。今朝、早くも沢山の一重の白い花をつけている山茶花が1本目にとまりました。朝倉窯時代、玄関脇にあった木を移動したものです。此処大島窯であの過ぎた時間の想い出を運んでくれているようで、見入ってしまいました。

 

 

2022年のむかご

長かった酷暑を忘れる程に静かに秋冷がやってきました。農道の生い茂る雑草を部落の方々が草刈りして下さり感謝です。朝の散歩の途中、揺れているむかごを見つけました。我が家に秋を告げてくれる食材にもなる恵みです。

※「山道

※「むかごご飯

※「むかごの連

※「秋の味覚①

ウサギの干支の販売を始めます。

「化粧干支置物(卯」

MLBのレギュラーシーズンが終わりました。大谷君の活躍を見ながら干支を作り始めたせいか、ウサギのかしこまっているはずの立ちぽーズが投球の構えに見えたり、「このウサギはスアレスに似ている。」と思ったり、楽しい時間でした。

さて、大島窯の店では、10月8日から来年の干支置物、ウサギの販売を始めます。ネットショップでも販売を始めました。どうぞご覧下さい。ぴょんぴょん跳ねる兎にあやかって来年こそ飛躍の明るい年となりますように。

 

ネットショップ“ohshimagama”

2点共「練り込み干支香合(卯)」
右「焼締干支置物(卯)」、左7「印花花文干支置物(卯)」

 

 

 

 

白い彼岸花

窯への荷物を運びながらふと見ると、白い彼岸花が咲いていました。今まで葉だけで咲くことはありませんでした。嬉しい驚き。店のスタッフ、松本さんからもらったものです。

コロナ前、東京、銀座で、近くでお互い個展を催していた先輩から展示のご案内がありました。コロナとの共存が始まっているのですね。