東京

東京に行った時、作家Bは友人に会ったり、展示を見に行ったりと外に出っぱなしです。島にいる時とは対極の過ごし方をします。疲れるまで街をブラブラ歩くのも好きです。高層ビル群の中を漂っていると、たまに自然がポンと目に飛び込んできてはっとします。生き物としての部分が反応するのだと思います。

2016/10/18 14:37
東京スクエアガーデン

小野穎子 油絵展

いつも「大島窯作陶展」、「新春展」でお世話になっている今治のギャラリー、CHUCHUのオーナー、小野穎子さん。ご自身の絵画展を開催中です。技術専門学校で指導されている時に生徒さんと一緒に描いた作品群です。現在の小野さんの抽象画とは違う作風で新鮮です。展来会のタイトル、「Classic EIKO ー栄光のクラッシクー」も小野さんの人柄を感じる楽しい題です。

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左から作家A、小野穎子さん、展覧会タイトルの名づけ親、川端宣士先生

 

Classic EIKO

栄光のクラシック

「小野穎子油絵展」

10月6日(木)~10月12日(水)

am11:00~pm6:00

ギャラリーCHUCHU

今治市旭町3-1-15

電話0898-22-0335

道具・文様②

 

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「印花文片口鉢」山内達雄

大島窯と言えば、印花文のデザインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

先代窯元、山内達雄がお抹茶茶碗から日常雑器まで幅広く使っていた技術です。改めて数えたことはありませんが、数十種類、千に及ぶはんこは、山内達雄が一つ一つ手造りしたものです。現在は作家Bが受け継いで使っています。たくさんあるはんもよく使うものは、欠けたり摩耗したりして少しずつ減っています。大切な道具です。

 

 

 

 

 

酉①

 

まだ夏の暑さが残る頃ですが、干支の制作を始めました。

来年はトリです。造り始めなので頭で考えながら造っています。

年末になる頃には、よくも悪くも手が勝手に動きます。

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乙女のしっぽ

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玉三郎が家猫になる以前、作家Bの猫問題といえば「乙女のしっぽ」でした。

いち子(母)ゆずりの鍵しっぽです。同じに見えてくねり方が違うのか、いち子は問題ないこの鍵しっぽ、乙女にとってはトラブルの元です。

 

 

 

 

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家の中でも(バッグのひもとか)、外でも(つたとか)引っかかり、普段の明るい乙女とは思えない剣幕で怒ります。

 

 

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心配なので、ここは❝元凶❞をちょん切っては…、と動物病院に相談したところ、「全身麻酔の手術になりますよ。」と安易ではない旨、諭されました。

 

 

 

 

 

乙女も知恵と経験を身につけたのか、最近は引っかかってない!と安心していたら、先日、コードに絡まっていました…。悩ましいしっぽです。

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ネットショップ入荷情報

暑い夏も終わりに近づき、夜は虫の音が賑やかに聞こえるようになりました。

スープ碗にもよいマグカップから桃型の豆皿などネットショップに新作を入荷しました。どうぞご覧下さい。

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(右上)化粧金彩松文碗、(左上)化粧金彩小花文マグカップ、(右下)印花花文マグカップ、(左下)焼き締め桃皿(小)

ハーバリー

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今治港の❝大きなふね❞の建物、「みなと交流センター」が7月末にオープンしました。愛称は「ハーバリー」だそうです。(港の「ハーバー」と今治の「バリ」)

カフェや地元ラヂオ局など色々な施設が入っているようです。4階のビアレストランからは対岸の大島、市街の今治城をみることができます。

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4階レストランからみた(右)市街側、(左)海側

港に来ると、今はない大島行きのフェリーを思い出します。大きな船で、1時間に2本、¥280(人)の便利な船でもありました。ゆったりした座席で、海を眺めながら行き来する25分は島ならではの贅沢でした。今はすっかりバス通いですが、「ハーバリー」も少しずつ思い出の場所になってゆくのでしょうか。