道具・文様②

 

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「印花文片口鉢」山内達雄

大島窯と言えば、印花文のデザインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

先代窯元、山内達雄がお抹茶茶碗から日常雑器まで幅広く使っていた技術です。改めて数えたことはありませんが、数十種類、千に及ぶはんこは、山内達雄が一つ一つ手造りしたものです。現在は作家Bが受け継いで使っています。たくさんあるはんもよく使うものは、欠けたり摩耗したりして少しずつ減っています。大切な道具です。