しだれ柳の若葉が揺れています。この時期、我窯は登り窯の窯詰めに追われている最中です。体力仕事ですから弱音が出ることもあります。そんな折、Mさんの92才のお父上様は身体を鍛えて杖を使うこともなく、問題があるとネットで知識を得て対処されていると聞き、頑張る元気を頂きました。
しだれ柳の若葉が揺れています。この時期、我窯は登り窯の窯詰めに追われている最中です。体力仕事ですから弱音が出ることもあります。そんな折、Mさんの92才のお父上様は身体を鍛えて杖を使うこともなく、問題があるとネットで知識を得て対処されていると聞き、頑張る元気を頂きました。

作品にサインをいれることは当然ですが、これまで作家Aは呑気に失念することが多々ありました。この未発表の壺は、それではいけないと年号までも記入し始めた記念のものです。
花咲く知らせを届ける風の頃に。

今日はWさんからお電話で練り込み手の注文をいただきました。先頃はHさんから20㎝5枚の皿の御依頼を受け、造っているところです。Hさんは大壺や箱形のもの、皿の数々を集めて下さる以前からのコレクターです。ところで、作家Aの練り込みは、感覚を重視した独自のもので、御依頼を受けてから創り上げることがほとんどです。先刻、作り上げた急須は、作家Bが、上手く得意とするところなので、強いご依頼を受けなければ自分では、思いつきもしなかった分野でした。お客様に育てて頂いているとありがたく思っております。

明後日23日から4日間、店の企画展「山内まどか・金彩展+山内瑠璃子・新作展」を催します。本日、作品を店に発送しました。
作家Aは新作の練り込む急須や形を探索中の一輪挿しを出品します。


作家Bは金彩のレリーフ、印花文や魚文のコーヒー碗、菊花文の器など出品します。


ようやく寒気も緩んで参りました。
春の到来を予感しつつ、どうぞお立ち寄り下さいませ。
大島窯企画
「山内まどか・金彩展
+山内瑠璃子・新作展」
2月23日(金)~26日(月)
am10:00~pm5:00
大島窯の店
※詳細はこちら
作家Aがs58年から銀花新宿店コーナーで始めた作陶展は、昨年まで毎年東京の各場所での展示会を続ける事につながりました。当初は「登り窯から生まれた子供達」から、始めたものでコレクターの方々に支えていただきました。時代の変化に伴い、花器や雑器が混じることになり、今日に至っています。Hさんはインターネット上の「ギャラリ-」からの作品を選択下さる方で、ご自分の意向でもとめられた作家Aの作品が、何時の間にか作品群になっています。これからも不思議なHさんとのご縁は、新しい作品を創る大切な原動力になるものと思っています。Hさんへの感謝を込めて。

〔川音が聞こえる夜、
花は目覚めてほんのりかおり、
川波は、
モザイク模様にゆれ月影に染まる時。〕
寒さに緊張するこの頃です。ふと、暖かい季節の幻想の時もあっていいかと、『月夜のモザイク』を書いてみました。

作家Aの練り込み干支香合は、丹念な練り込み模様と愛らしい干支の組み合わせで毎年楽しみに待たれている方が多い人気のシリーズです。戌年の今年もチャーミングなワンコが並びました。どの子もそれぞれ可愛い中、私、作家Bのお気に入りはこの子です。
「私が主。」と言い出しかねない表情でピンクのソファーをまったり占領しているこのおちびさんを見ると「ぷぷぷ。」と失笑してしまいます。今頃は店のウィンドウからお正月のロープウェイ通りを注視していることでしょう。心の中で「店番ご苦労様」と声掛けしてしまいます。
12月25日~26日、今年最後の電気炉の還元炎を焼きました。当地にしては寒い日で、仕事場で朝10時、7度でした。動きにくい程衣服を重ねてしまいました。ご注文いただいた品々を年内にお届けしなければという窯でした。我窯では今年は、殊の外、月日の過ぎてゆくのが早かったように思います。我々昭和世代にとりましては世相が悪い方に激しく流れてゆくのが思いやられる日頃です。個人的にはせめて心身共に健康でありたいと仕事の方を向いています。

数年前から作家Bは、注文で干支の鉢を作っています。新しい干支のモチーフに向かう度に「うむむむ」となっています。今年の戌。犬もいろいろおりますが、技法的に収まりやすそうと描いたのがダルメシアン。焼成前は「鉢にダルメシアンってシュールだわ。」と思っていましたが、意外と好評でほっとしています。

戌をつくる日が続いています。今度の干支、戌はなんといっても乾きが悪いのです。胴体は空洞ですが、頭は土の塊です。その頭が大きいせいか、乾かすのに酉の倍の時間がかかっています。はやる気持ちを抑えながら、天気のよい日は外で干し、夜はストーブの前で整列させています。
