玉の脱走

 

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今日は「たまちゃーん!!」と外からの作家Aの悲鳴で飛び起きました。外出禁止になってまる二年を迎えるたま。外に出てしまったようです。大急ぎで声のする方に向かうと「たすけて・・・」とうめきながら足を下に万歳ポーズで山の斜面をずり落ちてくる作家A。道なき道、枯葉に足をとられ、茂り始めた野ばらにひっかかりながら上がると、久しぶりの外が怖いのか、人間二人のただならぬ様子が怖いのか、玉は木の根元で固まっていました。猫撫で声で近づき玉を捕獲。ブルブル震えている玉を、作家Aが持ってきてくれたケージに押し込め、再び枯葉といばらに往生しながら家に到着、1時間足らずの玉の逃走劇でした。

脱走の原因はこれ↓です。

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一面に咲き始めたつる桔梗を撮影したままドアを閉め忘れたのでした。

玉にすれば、ふらっと出てみたら大事になっていたというところでしょう。

幸いにもウルシもマムシもハチも…etc、生き物が活動前のこの時期、人間も擦り傷程度ですんでよかったです。