つばき

 

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侘介

 

 

 

 

 

島も今年の冬の寒さは長く、春を告げる

様に一斉に咲く黄色の花々は見当たりま

せん。今治の展示会から帰宅した私たち、

作家A,Bを出迎えてくれた花木は椿で

した。

亡くなって13年になる山内達雄は花木

の好きな人でした。川辺に沿ってウナギ

の寝床のように細長い土地に朝倉窯を

築窯した時、二人で競って苗木を買い求

めたものです。

海が大好きな夫が、大島に第二の築窯を

決めた時は、朝倉で成長した花木たちが

大島山中の木々と仲良く馴染ん

でくれるかと案じたことを思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

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藪椿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 thoughts on “つばき”

  1. 瑠璃子先生
     今日お葉書を拝見いたしました。
     先日のレリーフ 食卓のまえの壁に・・ とても愛らしい表情です。
     ブログすっかり忘れておりました。リハビリから戻り 今見せて頂き
     ましたが、私が寝ぼけた顔で映っていますね。でも、そのままで結構
     です。きれいなブログに載せて頂きましてありがとうございます。

     素敵な大島のご自宅のお庭、木が大きくなりましたね。
     達雄先生も花木がお好きでいらっしゃったとの事、これからの季節
     島はなお一層素敵ですね。丹さんが「瑠璃子先生の窯に行きたいわね 原さん行きましょう!」と度々言われていた事が、心に残っています
     
     『羊年の夢追い』楽しみにしております。

      今日は風がとても強く少し寒いですね。
      先生も まどかさんも お大事になさってくださいませ。 
                    3月4日     原 敦子

      

    1. コメントありがとうございました。「羊年の夢追い」久しぶりの人形を創る機会を与えて下さって嬉しいです。
      工芸的職人的仕事と異なり、気持ちをゆったりさせないと出来ない仕事なので、登り窯の準備の最初にとりかかるつもりでこの数日、その為の時間を作っているところです。
      又、お会いする日を楽しみにしています。
      p.s.材料の土は越前土で、捜し出すことが出来ました。
      山内瑠璃子

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