数年ぶりに作家A共々祖父母の墓参りに広島県三次市に行って参りました。
今年は三次を経由する尾道~松江の「山なみ街道」が開通しましたが、今まで通りのバスルートで行きました。
大島からしまなみ海道を渡り、
広島バスセンターで乗り換えです。
慌ただしい日帰り旅行ですが、せっかくの広島、バスセンター界隈でしばしおのぼりさんとなり喧噪を楽しんでから三次に向かいます。
往復で八時間近くかかる道。同じ山道でも大島や松山ではくるくる回る道ですが、山陽道の高速道路は延々とまっすぐです。
馬洗川、
太田川、
「七つの川」と言われるように大きな川が多いです。(馬洗川は「七つ」に含まれないそうです。)三次市も町村合併以後変わっているようですが、巴橋の先の祖父母のいた町はほっこり懐かしい様相で佇んでいました。
残念ながら合歓の木をはじめ、夾竹桃、百日紅、槿と道中の花々を高速バスから撮ることができませんでした。ようやく「ひろしま美術館」の庭先で白の夾竹桃を捉えた次第です。夾竹桃は広島の夏を象徴する記憶の花ですね。