ポートワイン

 

お酒の呑めない、美食家でもない、平凡な作家Aですが、驚いたことにファイン・ルビーという贅沢な最高のポルトを知っています。

このワインは香りと甘味で行ったこともない外国の食卓に想いを馳せさせ、クラッシックな音楽のように沈む気持ちをほぐしてくれます。

毎年贈られてくるこのポルトの励ましは勇気を与えてくれて、もしかしたら私は美食家だったカナと云うところまで展げてくれます。

 

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練り込み独酌杯

 

 

 

 

ネットでショップ

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作家B、只今「大島窯の店」のネットショップを作るべくパソコンの前でうなる日々です。未だHTMLもCSSも言葉が存在していることしかわからない私が、ページ作りから受注、発送まで担当するのでささやかなお店になることと思います。お客様はもちろん、作者自身も楽しめるようなページをめざしてチャレンジ中です。

 

 

 

丸の内を歩いていたら。

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夕暮れの丸の内、

三菱1号館館美術館エリアの中庭

 

 

先日の東京でのこと、10代の頃からの親友と夕暮れの丸の内を歩いていたら、通りに大きな虎の彫刻が出現。もしやと近づいたら、「ANIMALS」シリーズの人気作家、三沢厚彦氏の作品でした。しばらく進むと今度は見上げるような彫像が。この顔は!とプレートを確認すると、イタリアの作家、ジュリアーニ・ヴァンジの作品です。いつかは見たいと思っていた作品と突如出会う事ができました。後日、調べたら「丸の内 ストリートギャラリー」の一群だそうです。

薄暮の中でヴァンジの作品と出会った帰り道、思い出していたのは隣の隣の島、大三島のところミュージアムです。初めて訪れた時、私の大好きなマリソールの、しかも「ピカソ」の作品に出会えたのは感動でした。ところミュージアム自体も農道にポツンと佇んだ作品のようです。今頃、マンズーの「枢機卿像」と共に見る海も秋の気配がしているだろうか、と想いを馳せるようなチャーミングな美術館です。

 

 

facebook

IT音痴の作家A,Bですが、今年はこのブログを始め奮闘中です。

夏の東京展でお会いした方々に影響されてfacebookも挑戦することになりました。

どうぞ暖かく見守って下さい。。。

 

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展示会前

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化粧金彩波文小鉢

 

 

最後の金彩を窯で焼成中、外は大雨、遠くで雷がピカピカしていました。雷で、電話、テレビにモデムと電気類の被害が度々なので、「この期に及んで窯に落ちませんように。」と心穏やかでない数時間を過ごしました。杞憂の後、無事に最後の荷を発送しました。仕事をしている間にもう「秋」の文字も見かける時分になりました。夏の終わりに東京で懐かしい人達に会えるのが楽しみです。

 

 

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新作「練り込み手雛の箱」シリーズから

 

送り火

八月は日本という国を省みる刻です。

そんな時、我窯は月末の東京での小規模ながら作陶展を催す準備に汗を流しています。(8月24日~29日/STAGE銀座)

きのうはお盆の達雄の送り火を焚きながら、つい「そちらでも(あの世)がんばってね。」と口に出て、「それはないだろう。」と作家Bに笑われました。

 

化粧魚文水注ぎ

山内達雄作

化粧魚文水注ぎ

立秋もなんのその

夜になってもなかなか30度から下がりません。

毎日「暑い」としかしゃっべていないような気がします。

東京、STAGE銀座での展示も迫ってきました。

作家A、B共々汗を噴き拭き準備に追われています。

やはり涼しい方が作業ははかどりますね。涼風が待ち遠しいです。

 

 

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化粧掻落花火文ビアカップと団扇豆皿

 

東京展での同窓の人達⑤

 s-DSCN5693雲に乗って(鉈豆)」

130号F

第5回 露木恵子個展 シリーズー雲に乗ってー

 

 

院展に出品されていた日本画家露木恵子さんは、「作家の社会性」を行動で実体験され続けています。文化と福祉の結びつきを深く考えておられ、病院や福祉施設へ自作の絵画を寄贈されてきました。その寄贈先は70近くになるそうです。作品は(雲とか朝焼けとか)優しい自然が中心です。お人柄も作品に通じるものが漂ってくるのですが、時折、職人的粋さと云うものがちらつくときがあり、親しみを増します。それは、私の恩師である名著「工芸概論」などの著者、前田泰次先生が父上であること、お祖父様が横山大観時代の金工科鋳物教官、田中清次先生であったと云う環境が個性となっているように思います。

私の個展には「登り窯の子供達」の人形創りの時代から訪ねて下さっていて、干支の丑年(前田先生の干支)あたりから作品の香合に「ウチにくるかね。」と声をかけながら毎年求めていただいています。

 

 

東京展での同窓の人達④

鍛金作家、中谷昭子さんは公私共にお世話になっている大先輩です。諸事にご堪能で、以前、芸大受験前に「美大にしようか、音大にしようか」」と迷ったと話されたことを思い出します。80歳になられて初めての個展を催されたと聞きました。それまでの人並みはずれたご経験のことを思うとその生き方に感服あるのみです。

 

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『花器k』

今年2月の「現代美術展」(今治河野美術館)の中谷さんの出品作品

 

三次へ③

41年前のこと、父、太田忠はたまたま訪ねた私に看取られながら三次中央病院で、亡くなりました。63才でした。その時以来、此の度久しぶりに訪れた病院は見違える程大規模になっていました。以前見たことのある父の絵もありました。病院という特殊な場では牧歌的な画面が浮いているように感じられましたが。

昭和16年、33才の時新制作出品の「雪景」で岡田賞を受賞してからの半生、フランスに二度の遊学をし、色彩と絵具を厚めに際立たせるなどマチエールで風景に強さを求め続けた父。

この病院という場の絵に限っては今の時代となじむのに時間がかかるかもしれないと、ふと思いました。

 

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