ご依頼の鉢

作家Aの練り込み技法は直線の組み合わせです。

この夏、H様がご依頼されたのは、このホームページ、ギャラリー上掲載の作品、口径33.5㎝×高さ10㎝の練り込み鉢(1993年制作)です。

現在の仕事と比べると、1993年当時の直線の組み合わせは、大きくてラフでしたので仕上げの焼成に手間取りました。反省しつつなんとか仕上げたところで、お渡し出来、ほっとしています。

 

  s-DSCN7431H様ご依頼の練り込み鉢

 

 

山茶花

赤、桃色、白と山茶花が咲く頃、晩秋です。

白色の平たい花弁、一重の「雪山」は、朝倉窯時代の玄関先で、清々しい気持ちを与えてくれる花でした。当地に移して枯れてしまい、又新しい木を植えたのですが、どうやらこの白い山茶花は趣が変わっています。

 

 

 

むかごの連

山歩きの途中、山芋のむかごを集めるのが楽しい季節です。

むかごの連は規則正しく真珠のような実が並んで何時も可愛らしさに見とれます。この等間隔の連をふとラグビーの屈強な男性達の連とつながらせるのは、ワールドカップの活躍のせいですね。ちょっと飛躍しすぎですよね。

 

 

 

大きなふね

橋が出来る前、島から今治へ出かける便はフェリーでした。船の到着で今治桟橋は賑わっていました。その頃を思い出しながら久しぶりに歩いてみました。桟橋には完成間近の船の建物が出来ていました。活気を取り戻して新しい時代になればと願っています。

 

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金木犀

香り高いキンモクセイの香りが漂ってきます。

我窯の周辺には朝倉窯から移動した三本のモクセイを植えています。

何故か雨の日は空中が香りに包まれ仕事の忙しさがなごみます。丁度この時期は干支作りが始まりますが、作る手がしばし止まります。

 

 

 

ポートワイン

 

お酒の呑めない、美食家でもない、平凡な作家Aですが、驚いたことにファイン・ルビーという贅沢な最高のポルトを知っています。

このワインは香りと甘味で行ったこともない外国の食卓に想いを馳せさせ、クラッシックな音楽のように沈む気持ちをほぐしてくれます。

毎年贈られてくるこのポルトの励ましは勇気を与えてくれて、もしかしたら私は美食家だったカナと云うところまで展げてくれます。

 

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練り込み独酌杯