金木犀

香り高いキンモクセイの香りが漂ってきます。

我窯の周辺には朝倉窯から移動した三本のモクセイを植えています。

何故か雨の日は空中が香りに包まれ仕事の忙しさがなごみます。丁度この時期は干支作りが始まりますが、作る手がしばし止まります。

 

 

 

秋晴れ

昨日は久しぶりに今治市内に出ました。

前夜の荒天が嘘のような爽やかな空の下、ちょうど「スリーデーマーチ」の初日ということで軽快に歩く人達をそこここで見かけました。このしまなみ海道のウォーキング大会に参加している人達の姿も馴染みのものになってきました。

今治港の工事中の港務所はガードが外されて大きな船のような風貌を見ることができました。

中央体育館では今月、秋場所巡業がくるとか。「今治場所」なんて初めて聞きます。以前からの大きな横綱の垂れ幕にたくさんののぼりが加わり賑やかになっていました。麓は行楽の秋らしい様子です。

 

今日も気持ちの良い秋晴れです。山の上に広がる空をパチリと納めました。

 

 

 

 

ポートワイン

 

お酒の呑めない、美食家でもない、平凡な作家Aですが、驚いたことにファイン・ルビーという贅沢な最高のポルトを知っています。

このワインは香りと甘味で行ったこともない外国の食卓に想いを馳せさせ、クラッシックな音楽のように沈む気持ちをほぐしてくれます。

毎年贈られてくるこのポルトの励ましは勇気を与えてくれて、もしかしたら私は美食家だったカナと云うところまで展げてくれます。

 

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練り込み独酌杯

 

 

 

 

ネットでショップ

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作家B、只今「大島窯の店」のネットショップを作るべくパソコンの前でうなる日々です。未だHTMLもCSSも言葉が存在していることしかわからない私が、ページ作りから受注、発送まで担当するのでささやかなお店になることと思います。お客様はもちろん、作者自身も楽しめるようなページをめざしてチャレンジ中です。

 

 

 

丸の内を歩いていたら。

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夕暮れの丸の内、

三菱1号館館美術館エリアの中庭

 

 

先日の東京でのこと、10代の頃からの親友と夕暮れの丸の内を歩いていたら、通りに大きな虎の彫刻が出現。もしやと近づいたら、「ANIMALS」シリーズの人気作家、三沢厚彦氏の作品でした。しばらく進むと今度は見上げるような彫像が。この顔は!とプレートを確認すると、イタリアの作家、ジュリアーニ・ヴァンジの作品です。いつかは見たいと思っていた作品と突如出会う事ができました。後日、調べたら「丸の内 ストリートギャラリー」の一群だそうです。

薄暮の中でヴァンジの作品と出会った帰り道、思い出していたのは隣の隣の島、大三島のところミュージアムです。初めて訪れた時、私の大好きなマリソールの、しかも「ピカソ」の作品に出会えたのは感動でした。ところミュージアム自体も農道にポツンと佇んだ作品のようです。今頃、マンズーの「枢機卿像」と共に見る海も秋の気配がしているだろうか、と想いを馳せるようなチャーミングな美術館です。

 

 

facebook

IT音痴の作家A,Bですが、今年はこのブログを始め奮闘中です。

夏の東京展でお会いした方々に影響されてfacebookも挑戦することになりました。

どうぞ暖かく見守って下さい。。。

 

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店へー初秋

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久しぶりに島から松山へ出かけました。バスの車窓から夏の

日差しが残りながらも、もう曼珠沙華が咲いているのが見え

ました。もうすぐ豊穣の時を招く風にのって稲穂がたわわに

ゆれるでしょう。

店は夏から秋への移行に戸惑っているようで、少し配置を変

えました。

初秋の感じが出せたでしょうか?

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