「元気」

しだれ柳の若葉が揺れています。この時期、我窯は登り窯の窯詰めに追われている最中です。体力仕事ですから弱音が出ることもあります。そんな折、Mさんの92才のお父上様は身体を鍛えて杖を使うこともなく、問題があるとネットで知識を得て対処されていると聞き、頑張る元気を頂きました。

 

ギャラリーアンフィ―ル

ギャラリーアンフィ―ルは松山市郊外の閑静な住宅街にあります。

この秋、作家Bはこちらで個展をさせていただくことになりました。

先日下見にお邪魔しました。会場は今月下旬から始まる「春・景・展」

(4.21.sat~4.29.sun)の準備中でした。光のきれいな落ち着いたギャラリーです。

作家Bは、大島窯やグループ展などが中心で個展はあまりしていませんから、

日本画と陶器でどのような世界感を作れるのか、考えることが沢山ありそうです。

山内まどか個展

2018年10月10日(水)~21日(日)

※16日(火)休廊

ギャラリーアンフィ―ル

〒791-0245 松山市南梅本町1032-2

電話089-904-6939

E-mail unefille@gem.e-catv.ne.jp

「花信風」

作品にサインをいれることは当然ですが、これまで作家Aは呑気に失念することが多々ありました。この未発表の壺は、それではいけないと年号までも記入し始めた記念のものです。

花咲く知らせを届ける風の頃に。

 

「花信風」約25㎝×約25㎝×高さ51㎝

「ネットショップohshimagama」入荷情報

ネットショップに練り込みマグカップや金彩コーヒー碗など新作を含め入荷しました。店頭でも定番の「斑雪香合」も掲載です。どうぞご覧下さい。

左から「練り込みマグカップ」、「乳濁釉花配り」、「斑雪香合」、「金彩菊文マグカップ」、「印花文金彩コーヒー碗」

 

ネットショップohshimagama

 

育てられて

今日はWさんからお電話で練り込み手の注文をいただきました。先頃はHさんから20㎝5枚の皿の御依頼を受け、造っているところです。Hさんは大壺や箱形のもの、皿の数々を集めて下さる以前からのコレクターです。ところで、作家Aの練り込みは、感覚を重視した独自のもので、御依頼を受けてから創り上げることがほとんどです。先刻、作り上げた急須は、作家Bが、上手く得意とするところなので、強いご依頼を受けなければ自分では、思いつきもしなかった分野でした。お客様に育てて頂いているとありがたく思っております。