今年の窯出し展の日程が5月26日(土)~6月4日(月)に決まりました。
新緑の頃、山中の窯元にどうぞお出かけ下さい。
今年の窯出し展の日程が5月26日(土)~6月4日(月)に決まりました。
新緑の頃、山中の窯元にどうぞお出かけ下さい。
しだれ柳の若葉が揺れています。この時期、我窯は登り窯の窯詰めに追われている最中です。体力仕事ですから弱音が出ることもあります。そんな折、Mさんの92才のお父上様は身体を鍛えて杖を使うこともなく、問題があるとネットで知識を得て対処されていると聞き、頑張る元気を頂きました。
ギャラリーアンフィ―ルは松山市郊外の閑静な住宅街にあります。
この秋、作家Bはこちらで個展をさせていただくことになりました。
先日下見にお邪魔しました。会場は今月下旬から始まる「春・景・展」
(4.21.sat~4.29.sun)の準備中でした。光のきれいな落ち着いたギャラリーです。
作家Bは、大島窯やグループ展などが中心で個展はあまりしていませんから、
日本画と陶器でどのような世界感を作れるのか、考えることが沢山ありそうです。
山内まどか個展
2018年10月10日(水)~21日(日)
※16日(火)休廊
ギャラリーアンフィ―ル
〒791-0245 松山市南梅本町1032-2
電話089-904-6939
E-mail unefille@gem.e-catv.ne.jp
春風に五月梅の白い花が揺れています。
このところの陽気に誘われて
こでまりやつる桔梗と花々が次々に咲き始めています。
桜のニュースを耳にしながら、島は寒いのかなと思っていました。
いつもはひっそり佇んでいるような風情の我が家の山桜。
今日一気に開花です。
作品にサインをいれることは当然ですが、これまで作家Aは呑気に失念することが多々ありました。この未発表の壺は、それではいけないと年号までも記入し始めた記念のものです。
花咲く知らせを届ける風の頃に。
桜の季節も真近となりました。
店では可愛らしい風詠みの童子たちが登場です。
童子たちが春らしい爽やかな風を運んでくれますように。
ぜひご覧ください。
今日はWさんからお電話で練り込み手の注文をいただきました。先頃はHさんから20㎝5枚の皿の御依頼を受け、造っているところです。Hさんは大壺や箱形のもの、皿の数々を集めて下さる以前からのコレクターです。ところで、作家Aの練り込みは、感覚を重視した独自のもので、御依頼を受けてから創り上げることがほとんどです。先刻、作り上げた急須は、作家Bが、上手く得意とするところなので、強いご依頼を受けなければ自分では、思いつきもしなかった分野でした。お客様に育てて頂いているとありがたく思っております。
20年前、朝倉窯の庭を楽しませてくれた山茱萸。大島窯で元気に春を告げています。時を刻んで、なにを見ているでしようか。気付いたら満開です。