満月蝋梅と招き蛇(仮名)

 

1月も後半に入りました。我が家の満月蝋梅も可愛い花が鈴なりです。

遅ればせながらで作家Aの招き猫ならぬ招き蛇(名前は思案中)が成形まできました。これから乾かして素焼きへと進みます。どんな模様が表れるのか、焼成後の練り込みの色が楽しみです。

 

年賀状

今までの年賀状の絵の余り。

 

もともと大島窯の年賀状は父が手描きの絵を描き、作家Aがご挨拶を書くというスタイルでした。私がムサビに入って間もなくの頃父に「交代」と言われ、それ以後は私が絵を担当しています。最初に描いたのはたしか猫柳でした。干支置物のめどがつくクリスマス頃に取り掛かり、作家Aと年内投函を目指します。「年賀状じまい」の知らせも増える昨今、いずれは無くなる風習だろうなあと感じます。とは言え、筆まめな作家Aは言うまでもなく私も書くのは苦ではないので、出す相手がいる限り最後まで出していそうと思う正月です。

 

今年の年賀状

夕暮れ1号-2025

皆様、お正月を如何お過ごしでしょうか?

作家Bは、昨日「夕焼け1号を撮ろう!」と突如思い立ち家の屋根に上がりました。

期待していた真っ赤な夕焼けとはならず、(屋根の上が寒くて降りてしまいましたし。。)

が、対岸の馬島の向こうのピンクがかった空も穏やかでよい夕暮れでした。

 

 

ヘビの置物、品切れ間近で予約受付中です。

2025年度の干支、ヘビの置物はご好評をいただき店舗、窯元共に残りわずかとなりました。(ネットショップには、白、茶、花文それぞれまだ在庫があります。)品切れ間近となり、只今追加制作の準備中です。次回納品は2月初旬の予定です。ご予約いただければお取り置きができます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

mail ohshimagama@gmail.com

 

 

続「干支展・巳」ーもみじの日々

朝倉窯から大島窯に移窯した当時、山内達雄ともみじ林を作ろう、ともみじの木々を移動しました。此度、巳の干支展を催すにあたり、温暖化の季節の変化でもみじ林は十二月に色付きました。会場でもみじが短かった秋のことを話しかけています。

 

「大島窯干支展・巳」

~12月20日(金)

am10:00~pm4:00

「干支展・巳」

只今、窯元にて「干支展」を開催中です。

 

 

それぞれ化粧・焼き締め・花文の巳の置物たち

ニョロリン、集合。

 

 

 

「焼き締め練り込み四方一輪挿し」と「化粧搔き落しぐい呑み・巳」

あちらにも、

 

 

「印花文干支鉢・巳」

こちらにも、

 

 

 

「練り込み干支香合・巳」と「粉引き干支香合・巳」

そちらにも、

 

 

 

こちらは両耳が青いヘビの重厚な練り込み花入れ。

 

 

 

 

来年の干支、ヘビが可愛い姿でお待ちしております。

この機会にどうぞお立ち寄り下さい。

 

「大島窯干支展・巳」

~12月20日(金)

am10:00~pm4:00

「大島窯の店」のことー開業50周年にむけて

1969年当時の朝倉村に窯を築窯、1974年登り窯を築窯、窯の作品を販売する「店」を山内達雄が開店しました。作家Aは当初から共に働いて参りました。来年でその「大島窯の店」が50周年を迎えます。現在は作家Bと共に維持。いつも皆様方に支えられ感謝しながら、今日も土創りに向き合える喜びを表現したく願っています。二人共創る人間なので直接、窯出しした品々に新鮮さを感じていただけたらありがたい店です。

十月の酔芙蓉

酷暑の日々が過ぎかけています。酔芙蓉は八月、九月に咲く花ですが、今年は十月になっても咲いています。驚きました。温暖化による季節の変化が自然の営みを変えています。こんな日々ですが、健康第一でがんばりましょう。