仔猫

以前からの事情で仔猫の女子を探していました。五月生まれの仔猫を気楽な気持ちで譲り受け「ひめ」と名付けました。そのひめちゃん、成長するにつれカーテンをかけのぼる、部屋中をはねまわる、激しいうごきと強い気性、直線的な行動でアスリートそのもの。ちょっと変かな?と思いつつ、七月になるとまさか、なんとまさに男子と判明。サッカーの田中碧さんから名前をお借りして「ひめ」から「碧」に改名したところです。

AIに質問。「長ずるにつれ大人しくなるでしょう。」とか、本当でしょうか?

島育ちの我が家の猫一家。穏和なアーニーなる親猫から代々一族達とおだやかに共存してきた日々。この度予想外の個性にあわて気味です。

それでも「ハードだけど頭はよさそうな甘えん坊で可愛い猫」と思いつつあるバカな飼い主、作家Aの誕生です。

 

父の仕事

京都鉄道博物館で2025年10月4日~2026年1月12日、「アートする世界の鉄道展」が催されていました。作家Aの父、太田忠(1908ー1971)は、長く新制作協会の会員を続けた画家でしたが、同時に蒸気機関士を勤めていました。当展では所蔵された、風景の中に鉄道をさりげなく描いた絵画六点が展示されています。場所を得てきっと父は安堵出来たと思います。

檜の香り

本年初頭、暖かい日和に恵まれた1月6日、作家Bに誘われ町立久万美術館へ出かけました。長い道中の途中、鬼北町の市で細かく砕いた檜の袋を見つけました、その香りは中国山脈の盆地育ちの私に故郷を思い出させるもので、奇しくもなつかしさを感じています。

久万美術館前から

令和七年十月十六日

作家Bの個展が終わりました。お出かけ下さいました皆々様に心からお礼申し上げます。作家Aの芸大同期生、美術史家、新関公子さんは学部二人だけの女子学生だったこともあり、私共の仕事に関心があります。「まどかさん、成長していらっしゃいますね。絵は空間の把握が知的で魅力的。」と、ご一報がありました。作家Aもこれからの発展を楽しみに出来る展示と感じています。

梅雨があけました。

今年は早くも梅雨があけました。その報前日、義母山内和代の33回忌法要を医王院で営みました。朝倉窯築窯の地を捜していただいた方です。闊達で明るい人柄で、長く共に暮らした作家Aは生き方を学ぶことが出来ました。梅雨の雨の中で咲いた泰山木の花写真をお供えしました。

つる姫ー2025

作家Aは、気遣い続く還元炎の窯詰めを終えたせいか早春の庭の雑草取りが新鮮です。その折、ふと振り返るとほのかな薄いピンクの花が一輪、目に映りました。島のAさんにいただいた「つる姫」の名を持つ椿の花。癒される一刻です。

 

 

「つる姫ー2020」

「清楚な可憐さ」

「鶴姫」

「シンギング スネーク」

 

作家Aは島の山暮らしでヘビに出会うことが多くあります。ヘビは草や花の間にもぐり、陽を浴びて昼寝したり、海風を気分よく感じることもありそうです。口笛をふくか歌う気分になる時もあるカナと思い「singing snake」を創りました。

 

三匹並んで口笛を吹いている様子

 

※「満月蝋梅と招き蛇(仮名)」

 

続「干支展・巳」ーもみじの日々

朝倉窯から大島窯に移窯した当時、山内達雄ともみじ林を作ろう、ともみじの木々を移動しました。此度、巳の干支展を催すにあたり、温暖化の季節の変化でもみじ林は十二月に色付きました。会場でもみじが短かった秋のことを話しかけています。

 

「大島窯干支展・巳」

~12月20日(金)

am10:00~pm4:00

十月の酔芙蓉

酷暑の日々が過ぎかけています。酔芙蓉は八月、九月に咲く花ですが、今年は十月になっても咲いています。驚きました。温暖化による季節の変化が自然の営みを変えています。こんな日々ですが、健康第一でがんばりましょう。

 

薪の炎⑥

新しく築窯した大島窯の登り窯では、薪を投入し始める一の間を陶彫の場にしました。窯詰めの場としては棚組みが固定されていないので自由な空間があり、炎のまわり具合を工夫できました。

 

「風の譜の谷Ⅱ」 39cm×34㎝×高さ47㎝