「干支展・辰」②

今年の干支展も残り少なくなって参りました。

 

 

干支の置物が中心ですが、辰の模様は干支に限らず以前から器に使っています。

会場でも、

 

カップや、

 

 

酒器、

 

 

鉢等々、龍の模様は男女問わず人気があります。

 

 

 

会場にはこの他にも、

作家Aの近作の黄色い練り込み小皿、しっとりして可愛らしいです。

 

 

窯から出たばかりの練り込み長方花入れ、山肌にも負けない味わいです。

 

 

大島窯の展示室は山の中のちょっと変わった空間です。

「干支展・辰」①

「干支展」が始まりました。

強風が冬を連れてきたようなこの日。

 

 

龍、大集合。

 

 

練り込み香合及び箱のコーナーではヴァラエティにとんだ龍たちの表情が楽しめます。

 

 

初日に駆けつけて下さった皆様、ありがとうございます。

外は寒いのですが、岩壁に囲まれた会場の中は暖房いらずの暖かさでありがたいです。

 

「大島窯 干支展・辰」

~12月10日(日)

 

「2023 てくてく展」④

「2023 てくてく展」も半ばになりました。

 

 

展示会を開く時は仕事の進歩をご覧戴けるよう新しい試みの作品を並べます。此度は作家Bの現代版鳥獣戯画風掻き落しのマグカップなどが好評です。

「化粧搔き落し」

 

作家Aは、長年続けてきた練り込み技法に墨流し風の変化を加えたり、新しい表現を模索中です。お客様の反応に次の仕事のヒントをもらっているところです。

「練り込み」

 

 

 

「2023 てくてく展」③

 

「2023 てくてく展」、良いお天気が続いています。

 

 

今回の「てくてく展」では、作家Aの甚兵衛皿シリーズの新作を並べています。

こちらが今までの甚兵衛。

 

こちらが新作の甚兵衛。墨流しのようです。

 

新作は大きくなっています。

手にとると質感の違いを更に楽しめます。

「2023 てくてく展」も後半です。どうぞこの機会にご来場ください。

 

 

「2023 てくてく展」

~5月29日(月)

大島窯窯元展示室

 

 

 

 

「2023 てくてく展」②

「2023 てくてく展」、三日目です。

 

 

現在は練り込みの作品が中心の作家Aですが、以前は童傭のシリーズをたくさん制作していました。今も童傭の熱心なファンの方々がいらっしゃりありがたいです。今年の「てくてく展」も、レリーフを並べています。勢いにのって制作している時期の女の子達の顔は自然な可愛らしさが表れていて今でも新鮮です。

[「葉裏の呟き」
「牧師館の片隅で」

 

 

さて、会期直前に造船所側からの道が通行止めになり慌てました。初日に来た友達に手伝ってもらって、造船所側の県道から農道への入り口の看板にも通行止めの旨を加えました。どうぞ南側、インター方向、もしくは椋名バス停付近から入る農道をご利用下さい。

そして、手伝ってくれたAちゃん、ありがとう!

 

 

 

「2023 てくてく展」①

「2023 てくてく展」が始まりました。

 

 

「練り込み一輪挿し」

アジサイの季節も近づいて参りました。

 

 

「化粧掻き落し龍、及び花鳥図一口ビアカップ」

ビールもこれからです。

 

 

「練り込み湯呑み」

清涼感を感じる青い色。

 

 

これからの季節、お気に入りの器と過ごしてみるのはいかがでしょうか?

 

 

「2023 てくてく展」

~5月29日(月)

大島窯窯元展示室

 

「山内まどか展」

ギャラリーアンフィールでの「山内まどか展」、只今開催中です。毎回、日本画の方は展示の度に、通し番号ならぬ通しタイトルのスタイルにしています。今回のタイトルは「羽音を数える」です。お客様から意味を尋ねられました。山をモチーフにした絵が中心なので、「山の中で鳥の声に耳をすましている様子」を絵の中に感じていただければ、と思います。

「羽音を数える⑤」
「羽音を数える⑪」
「羽音を数える⑰」

 

 

陶器は動物シリーズを展開させてお皿や急須、マグカップ、蓋物などを出品しています。

「化粧搔落し花鳥図皿」
「化粧搔落し花鳥図急須」

 

31日まで催しています。

窯元とはまた違った優しい空間のギャラリーです。

どうぞお立ち寄りください。

 

 

山内まどか 

日本画と陶器の世界

 

~3月31日(金)

10:00~17:00(最終日16時まで)

 

ギャラリーアンフィール

TEⅬ 089-904-6939

「大島窯 干支展・卯」⑪

本日で今年の「干支展」も無事終了しました。

会期中続けて参りましたブログの「今日の兎」。

トリはこの方。

兎年の作家Aです。

 

 

今回の展示会では、お人形をひとまとめにしたコーナーを作りました。

仕事場やら倉庫でお人形を探していると、忘れていた懐かしい子がでてきて、

改めて作家Aがしてきた仕事の量を思い知るところとなりました。

 

火曜日の愛媛新聞に「干支展」の記事が掲載されたこともあり、兎年生まれの方がたくさんいらっしゃいました。作家A共々、来年が兎の皆様に幸多い年となりますように。

 

 

「大島窯 干支展・卯」⑩

「干支展」も残り一日となりました。

 

 

今日の兎。

練り込みの干支香合です。

ユーモラスで堂々とした兎君。

新しいおうちでお役目をしている様子が目に浮かびます。

 

 

「干支展」の定番になっている練り込み干支香合。

今年は動物(兎)の形を香合にしたものが多いです。

 

こちらは12年前のもの。ちょっと大きいので香合というより兎の蓋物です。

 

箱の上に乗ったタイプの香合。とぼけた風味のうさぎです。

 

 

雨の後、急に寒くなりました。

お客様と一緒に外を眺めている間に季節が一つ進んだようです。