野の恵み

 

今年はつくしを採りそこねましたが、よもぎ、蕗など春の野の香りを味わっています。先日はOさんからわらびを届けていただきました。庭の片隅にえびねらんの群生、羽衣ジャスミンが咲き始め、青空が澄んでみえる一刻、一呼吸が贅沢です。木々の成長には唯々、驚かされますが。

 

2021年の山茱萸

山茱萸が咲き始めました。我が窯には2mと3m程の二本の木があります。陽当たりのよい方が小花の群をなして春を告げています。電線に引っかかる程延びた枝を、今朝作家Bと二人がかりで梯子をかけ、伐採したところです。

 

まゆみ

「まゆみ」に至るまで。

 

コロナ禍が少しの間、下降気味でしたがまたもや上昇する不安な日々です。

此度歯の主治医、中村稔先生の病院受付で驚きました。ふと見たカレンダーに探していた花が映っています。これは!名前は「まゆみ」調べてみると花ではなく実でした。山中の我窯付近で乱立した木々の間に見付けた可愛らしい植物。名前がわからず気にかけていました。なぞがとけた年の暮れです。

 

 

秋の山路を歩いて

山芋のつる葉が黄色になって山膚の其処此処を彩っています。それを目で追うと鮮やかに咲いているつわぶき、その先に黄色の花々の群生、マリーゴールドが咲き乱れています。今、マスクをつけて、周囲に心配りをしながら暮らす私たちの特異な日々。自然の中で草木の変わらぬ様子をみるにつけいずれ、今の非日常が今までの日常になる日がくることを彼らは語ってくれているように感じます。