
山桜の花がちらほら咲く前に散りました。
山桜の花がちらほら咲く前に散りました。
今冬、島では降水量が少なく、ダムの水量を心配する話題がのぼります。我窯の池も、当地開窯以来さだかな記憶に残っていないほどの浅さになりました。出逢っていた池の子亀達が見当たりません。
我窯では12月に入ってかえでがオレンジ色に紅葉しています。連立するかえでの中で、特に鮮やかに赤く紅葉する大木がありみとれてしまいます。ところで先頃、遠縁の書道家から「晏如(あんじょ)」と云う言葉が届きました。(安らかで落ち着いた)の意で、来る年が争いなどなくと、言葉が添えられていました。その時にこそ出会いたい紅葉の美しい一シーンです。
山茶花は赤、紅、白と我が窯の庭では何気なく咲く何気ない樹です。今朝、早くも沢山の一重の白い花をつけている山茶花が1本目にとまりました。朝倉窯時代、玄関脇にあった木を移動したものです。此処大島窯であの過ぎた時間の想い出を運んでくれているようで、見入ってしまいました。
窯への荷物を運びながらふと見ると、白い彼岸花が咲いていました。今まで葉だけで咲くことはありませんでした。嬉しい驚き。店のスタッフ、松本さんからもらったものです。
コロナ前、東京、銀座で、近くでお互い個展を催していた先輩から展示のご案内がありました。コロナとの共存が始まっているのですね。
大型台風14号が去りました。
長かった酷暑がやっと秋涼に移りました。
酔芙蓉が真っ盛りです。
なかったような梅雨の後は猛暑が始まり、激しい季節の変化に先が思いやられます。我が家の夏のお客、「クワガタ」も今年は来客多数で何か影響しているのでしょうか。壁に、流しに、布団の中にと神出鬼没です。今更ですが、カブトムシはやってきません。
若木だった泰山木は20年余り経った今、青空に見上げる程の大木です。花を撮り続けてきましたがふっくらしたつぼみがあっと云う間に開花するので、今年はやっと待ちに待ったシャッターにおさまりました。
※ 泰山木の花