「2023 てくてく展」を終えて

「2023 てくてく展」を終えると共に梅雨が始まりました。展示室の前で、去年の「干支展」の折にいただいた紫陽花が小さな花をつけました。お忙しい中、山中の窯元にお越し下さった皆様、ありがとうございます。今年の「てくてく展」は、会期直前に窯元までのルートの一つが通行止めになったりハプニングもありましたが、爽やかなお天気に恵まれた会となりました。此度の仕事をふりかえりつつ、次の仕事に向かいたいと思います。

交通止めのお知らせ

窯元までの道中、1か所木が倒れて交通止めになっているという話を聞き、本日確認して参りました。窯元から扇側に数百m下っていくと、

交通止めのポールが置いてあり、その先は、

 

 

すっかりみちが塞がっていました。展示会を目の前に残念なことです。

窯元への道はいろいろ入り口がありますが、北側の造船所側から農道に入るのは避けて下さい。南側の道(インターまたは椋名バス停付近から農道に入る道)は問題ありませんので、こちらの道をご利用下さい。ご不便をおかけします。どうぞよろしくお願いいたします。

交通止めを避けたルート

訂正

「てくてく展」も近づいて参りました。

何時も案内状はバタバタと作家Bが制作しております。

今回の「てくてく展」の写真面の曜日が間違えていました。

21日は土曜日ではなく日曜日です。

間違えたままご案内をしてしまった方々、申し訳ありません。お詫び申し上げます。

初日は日曜日から始まります。

20日の土曜日は搬入日でてんやわんやが予想されます。すみません。

21日、日曜日からの「てくてく展」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

訂正版

 

 

 

「今治能」と過日のお城下祭り

少々さかのぼりまして桜の頃のこと、店の近くで思いがけず馬に出くわし「お馬さんだ!」とテンションが上がった作家B、お城下祭りにでる為待機中の馬達でした。

松山のお祭りはいろいろありますが、「お城下祭り」を見るのは初めてでした。お馬さんの晴れ姿を見ねばと、店の前で通りを注視するものの長い待ち時間。所要をこなしているうちにいつのまにやら通りはクライマックス。しめくくりはやはり殿と姫なのですね。結局、肝心の朝の馬達の姿は確認できず残念でした。

 

さて、ゴールデンウイークも間近になってきました。

4月29日には恒例の「今治能」が催されます。

この機会にどうぞ能の世界を堪能して下さい。

 

 

 

「第15回 今治能」

 

2023年4月29日(土・祝)

開場/正午(12時40分~解説) 開演/午後1時~

 

今治市中央公民館(大ホール)

今治市南宝来町1-6-1 ℡0898‐32‐2892

 

入場料 前売り6000円(全席自由) 学生2000円

当日 6500円

 

           能 

狂言 舟船

仕舞 難波

             杜若

           善界

 

主催 橙黄会

 

お問合わせ

大亀藤枝 

℡ 0898‐22‐0721

 fax 0898‐23‐9282 

 

「2021 干支展② 寅年・夏の公演のこと(第14回今治能)」

「第14回今治能・第24回関西観世花の会」

「平成最後の日に(今治能)」

「井筒ー今治能」

「今治能」

 

ちびっ仔達

世の中には猫好きと犬好きの二派があると思います。我窯の二人は両方好きな方です。それでも作家Bはより猫好きで、作家Aは犬好きです。最近パソコンを開くと仔犬達の画像がランダムに見られる様、作家Bがセットしてくれました。これ程くつろげる愛らしさに勝るものはなくすべてを忘れてにやけています。(「笑点」の比ではありません。)

 

「wallpaper better」より

心に刻む

1983年「銀花コーナー新宿」で初個展を催してから2014年の「銀座ギャラリーハウス中澤」で終えるまで、作家Aは東京での個展を毎年一、二回続けました。特に2002年山内達雄が死去後は生活の為必要な個展でした。来訪者に進歩を観ていただきたく、新作を展示することが自分に課する義務と信じて対応してきました。その頃、私のような未熟者ではなく、精神のバランスのとれた暖かい印象のМさんにお会い出来ました。此度「現在どんな状態であっても自分自身と向き合った時、私の人生はこれでよかったと納得して終わらせることが、とても大事なことではないかと此の頃思うようになりました。」と九十三才のお便りが届きました。生きる勇気をいただいたようで励まされています。