寒暖の差が激しい日が続いています。世の中は春休みに入った頃でしょうか。
ネットショップに「パンフルートがきこえる」をはじめ、新作の「練り込み皿」、「印花鳥獣カップ」に加え、在庫切れが続いていた錆絵、印花の碗等を入荷いたしました。どうぞご覧ください。
左から「パンフルートがきこえる」、「練り込み皿」、「化粧碗」、「印花鳥獣マグカップ」
寒暖の差が激しい日が続いています。世の中は春休みに入った頃でしょうか。
ネットショップに「パンフルートがきこえる」をはじめ、新作の「練り込み皿」、「印花鳥獣カップ」に加え、在庫切れが続いていた錆絵、印花の碗等を入荷いたしました。どうぞご覧ください。
左から「パンフルートがきこえる」、「練り込み皿」、「化粧碗」、「印花鳥獣マグカップ」
先日の「森のおはなし」に続いて、三人の女の子の「パンフルートがきこえる」を今度の週末、店に飾る予定です。「パンフルート~」は、「蕗の子」や「古き都の媛皇子」等と共に作家Aが長く続けたテーマの一つです。ギリシャ神話のパンの神様が、傷ついた動物を癒すために音楽を奏でたというお話が由来です。今度の女の子たちは鳥を抱きしめています。
作家Aが「つる姫」の話を書いたので。
展示室の前の藪椿も満開です。今年は色も鮮やかで形もよく、鈴なりで寒さの中、目を楽しませてくれています。
作家Aは、気遣い続く還元炎の窯詰めを終えたせいか早春の庭の雑草取りが新鮮です。その折、ふと振り返るとほのかな薄いピンクの花が一輪、目に映りました。島のAさんにいただいた「つる姫」の名を持つ椿の花。癒される一刻です。
※「鶴姫」
三月になりました。いつもなら店のウィンドウにお雛様(「雛の頃」)を並べるところですが、ことしは嗜好を変えてまだお披露目していないこの子を並べることになりました。
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「森のおはなし」という名前にちなんでディスプレイを「森」っぽくしました。
※「雛の頃」
作家Aは島の山暮らしでヘビに出会うことが多くあります。ヘビは草や花の間にもぐり、陽を浴びて昼寝したり、海風を気分よく感じることもありそうです。口笛をふくか歌う気分になる時もあるカナと思い「singing snake」を創りました。
全国的に寒波到来で、寒い一週間です。本来暖かい島も時折風花が舞っています。寒さに慣れていないのを実感しながら、昨日窯から出た品々を店に発送しました。強風の中、集荷にきた運送屋さんに頭が下がります。雪で大変な所が多そうですが、皆様ご無事に過ごされますように。
1月も後半に入りました。我が家の満月蝋梅も可愛い花が鈴なりです。
遅ればせながらで作家Aの招き猫ならぬ招き蛇(名前は思案中)が成形まできました。これから乾かして素焼きへと進みます。どんな模様が表れるのか、焼成後の練り込みの色が楽しみです。
もともと大島窯の年賀状は父が手描きの絵を描き、作家Aがご挨拶を書くというスタイルでした。私がムサビに入って間もなくの頃父に「交代」と言われ、それ以後は私が絵を担当しています。最初に描いたのはたしか猫柳でした。干支置物のめどがつくクリスマス頃に取り掛かり、作家Aと年内投函を目指します。「年賀状じまい」の知らせも増える昨今、いずれは無くなる風習だろうなあと感じます。とは言え、筆まめな作家Aは言うまでもなく私も書くのは苦ではないので、出す相手がいる限り最後まで出していそうと思う正月です。
皆様、お正月を如何お過ごしでしょうか?
作家Bは、昨日「夕焼け1号を撮ろう!」と突如思い立ち家の屋根に上がりました。
期待していた真っ赤な夕焼けとはならず、(屋根の上が寒くて降りてしまいましたし。。)
が、対岸の馬島の向こうのピンクがかった空も穏やかでよい夕暮れでした。