暑い初秋

温暖化で30度以上の暑い日が続く夏のような初秋です。

それでも草むらにむかごの連を発見。秋をみつけました。

大谷翔平選手の手術の報。

二年先、二刀流の歴史が復活する様子をこの目で見る日がくることを待っています。

 

むかごの連の中の素焼き前の龍の練りこみ香合

「干支展・辰」の日程を決めました。

小鳥が運んだ種からゆりの花が元気に咲きました。諸事情に戦争が加わり地球をキズつけ温暖化が加速する昨今です。いつも展示会の日程が決まるのに時間がかかるのですが、今回、恒例の干支展の日程を12月1日(金)~12月10日(日)に決めました。来年は「辰」です。次の年が少しでも穏やかなものになりますように。

蒸気機関車

機関車は私にとって身近なものです。幼い頃から家中油彩油の臭いがただよっているのが当たり前の環境で育ちながら(亡父は新制作協会会員で画家でした。)一方で国鉄時代の機関士と云う珍しい仕事をしていました。蒸気機関車を「海風」シリーズとして始めたのは、私にとって以前から創りたいと思っていた当然のテーマのような気がします。

画 太田忠

「海風」シリーズの始まり

長年続けている「響」シリーズは対象が白い象ですが、「海風」シリーズは蒸気機関車です。島のFさんから東京の三人目のお孫さんの誕生祝い(のぼり祝い)を依頼していただき思い付きました。ちなみにご長男誕生時は「かぶと」、ご次男誕生時は「舟」を創らせていただきました。舟はお祖母様在住の瀬戸内海を想い浮かべてほしく。

個展を終えて

ギャラリーアンフィールでの個展中、お客様から今回の絵のタイトルについて尋ねられることが多かったです。「羽音を数える」の「羽音」を私は鳥の羽音とのつもりでつけましたが、虫の羽音と思われてる方が多く、なるほどと思いました。どちらでも「羽音」で正しいのですが、鳥と虫では世界観も変わり面白いと思いました。同じ「はおと」で言えば「葉音」もあります。日本語の豊かさを感じます。

「羽音を数える⑯」

 

「羽音を数える⑨」

 

「羽音を数える⑧」

 

 

今回、2年ぶり3回目の個展となりました。特に絵は発表の間があきがちですが、自分の中では思ったより点と点が線でつながっていました。また次の点に向けて励みたいと思います。お忙しい中、会場に足を運んで下さった皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

展示前

ギャラリーアンフィールでの個展も近づいて参りました。

搬入までアドレナリン出っ放しの今日この頃。

陶器の絵付けも終わりに近づいて参りました。

焼成が終わったら、絵だけに集中します。