
20年前、朝倉窯の庭を楽しませてくれた山茱萸。大島窯で元気に春を告げています。時を刻んで、なにを見ているでしようか。気付いたら満開です。
20年前、朝倉窯の庭を楽しませてくれた山茱萸。大島窯で元気に春を告げています。時を刻んで、なにを見ているでしようか。気付いたら満開です。
今年の本庄山の春は、遅いようです。菜の花もやっと咲き始めました。長い間休んでいた「登り窯から生まれた子供達」を再び手がけてみたいと思い始めたところです。
何時の頃だつたでしよう。庭の隅に椿らしき小生えがあるのに気付きました。
その後、雑事も多く、歳月を重ねていました。
昨日、ふと見ると、こんなにも沢山の花を咲かせる木に成長していました。
山住まいの者は自然の生命力に、唯、感嘆しています。
秋雨が風を呼び寒気の到来です。今年の秋は短いようです。もみじの色づき、さざんかの紅白、ピンクの色どりにふと気付き立ち止まりました。
待合室でやなせたかしさんの歯科詩集を読みながら抜歯の時を待ちました。生前の山内達雄が名医と信頼した遠縁のN先生、長いお付き合いです。「膿が出ているから歯は抜けんなぁ。無理するとお岩さんになる。」、「抜いて下さい。お岩さんでも化けて出ませんから。」と押し問答。N先生、「悩んでるたーる人。」と言いつつ、抜歯終了です。
早くも夕暮、蜩のカナカナと鳴く音を聞くと、
空の色が濃くなったと感じます。
30℃を超える暑さは続くのでしょうが、
晩夏へ季節が変わり始めました。
梅雨明け前から暑い日が続いています。
今年は長く長く暑い夏のようです。
暑さに辟易としながら町を歩いていると、
酔芙蓉の花々が咲き誇っていました。
可憐な酔芙蓉がたくましくみえます。
このところ仕事に追われ労働ばかりの日々が続きました。
作家A、B少し体を休めなければと思います。
岡倉天心の「美術は自分のものを表現できなければ芸術ではない」
の言葉がはるかにかすんでいる此の頃です。
白いむくげに癒されます。
島はびわが最盛期です。
何時も何かと気にかけて下さるOさんから段ボール一杯のびわが届きました。
ジューシーでほのかな甘みが自然のやさしさを感じさせてくれます。
嬉しくありがたい贈り物です。
毎年のぼり窯の仕度に明け暮れている時、何気なく目にしてほっと我にかえらせてくれるえびね蘭。今年は気候変化のせいか、何時もの場所では咲いていません。そんな時、窯の戸口で、えびね蘭が咲いているのを見付けました。運んだのは小鳥でしょうか。