因の島は吉海町からバスで30分余りの近くの島です。広島県尾道市のはずれで広島県の文化に付随していて、そのことに驚きました。作家Aは広島県の出身なので、日々色濃いローカルな香りに生まれ故郷を思い出しました。当地はやきもの教室が各町に各々ある程やきものに熱心な観客でした。
gallery政吉は大島窯が二回目の展示という若いギャラリーです。私も久しぶりに若い人々と仕事をしました。これからもがんばってほしいと思います。大島窯のお客様も遠方お出かけ下さり誠にありがとうございました。
因の島は吉海町からバスで30分余りの近くの島です。広島県尾道市のはずれで広島県の文化に付随していて、そのことに驚きました。作家Aは広島県の出身なので、日々色濃いローカルな香りに生まれ故郷を思い出しました。当地はやきもの教室が各町に各々ある程やきものに熱心な観客でした。
gallery政吉は大島窯が二回目の展示という若いギャラリーです。私も久しぶりに若い人々と仕事をしました。これからもがんばってほしいと思います。大島窯のお客様も遠方お出かけ下さり誠にありがとうございました。
本日から「gallery 政吉」での作陶展が始まりました。
象の「響き」や「練り込み手椅子」も因島にやってきました。
元倉庫の入り口を入ると、
一階会場は長持を台に食器を並べています。
二階に上がると、「古き都の媛皇子」を中心にゆったりした空間が広がっています。
一風変わったgallery政吉での展示会、どうぞこの機会にお立ち寄り下さい。
「大島窯作陶展」
~7月9日(日)
gallery政吉
薫風さわやかな十日間が過ぎ窯出し展が終わりました。皆様、ご遠方をお出かけ下さりありがとうございました。これからも微力ながら仕事を積み重ねてゆきたく願っています。又、お会い出来、作品をご覧いただけることを楽しみにしています。
今年の窯出し展も残り少なくなってきました。
会場空間というものは奥が深く、同じ作品でも場所によって見え方が全く変わります。光のあたり方から台の高さ、会場の入り口か奥まったところか、数えあげたらきりがありません。展示会が始まってからも作品がより良くみえる位置を探し続けます。「いい子(作品)なのにお客の反応がなくっておかしいわ。光を当てなきゃ!」と心の中で呟きながら会場をウロウロします。結果、再訪したお客様に「ここにあった作品は?」と尋ねられることも度々です。
年に1度の窯出し展、仙人暮らしの作家A、Bはこの期間懐かしい人達とも再会します。
会場入り口では象の響きや媛皇子がお出迎えです。
作家Bの作品は登り窯で焼成した銹絵の食器や
涼やかな乳濁釉のカップを中心に並べています。
作家Aのこの練り込み花入れ、スタイリッシュです。
レリーフの新作、ばらの花文は絵画的です。
カップやぐい呑みのばらはユニークな抽象絵画のようで、
同じばら模様でも印象が変わります。
今年の窯出し展初日は爽やかな天気で迎えることができました。
大島窯にとっては、登り窯の窯焚きとこの窯出し展が
一年の折り返し点のようなものなので、今年もここまできた、と感じます。
岩壁の広い会場に登り窯からでた童傭、陶板、花入れ、食器、と
いろいろなものが並びます。
ここしばらく作家Aが試みている新作の練り込みのばら模様も登場です。
近くでみると複雑なばらの花弁を確認できます。ぜひご覧下さい。
先月のSTAGE銀座での「大島窯作陶展」。
寒い中お出かけ下さった皆様、ありがとうございました。
1年半ぶりの東京展は、変わらないようでいて、じんわり変化を感じる展示でした。
早春の季節に合わせて作った「雛の頃」のコーナーです。
白いカジュアルな空間が印象的なギャラリー、STAGE銀座。
作品も店や窯元展示室で見るのとまた違う印象になります。
「師走・展」も後半です。
干支の展示はモチーフのせいか賑やかな様子になります。
こちらは12年前の酉。達磨のようです。
新作のレリーフも登場です。
今日はクリスマスイブ。
慌ただしく酉年がやってきそうです。
CHUCHUでの展示を終えて、改めて若き日を懸命に生きた今治の日々を懐かしんでいるところです。今治能の大亀さんは何度ものぞいて下さいました。今治の方達から受けた感性を大切にしたいと思っています。豊かな作品が創れたらと思います。
元々、今治市郊外の朝倉で出発した我窯です。今治は普段も所用で出かける場所なのに、CHUCHUで展示をしていると思いがけず懐かしい感覚になり少々驚きです。
さて、この1か月大急ぎで制作した品々、会場で次はどう発展させていこうかと眺めています。
ギャラリーCHUCHUCHU
~/21日(木)まで。