藪椿と「草原の日に」
12月20日~25日の窯元での年末イヴェントの準備中です。
登り窯からうまれた子供達の一像。
優しさの中にもりりしさのある女の子です。
庭のもみじがやっと色づき始めました。
今日から師走が始まることを思うと、11月の暖かさは異常気象だったのでしょう。
山芋のむかごは初秋の頃、真珠を並べたような連の可愛らしさに唯々みとれたものです。今は晩秋、山芋を連想できるほどにゴッツリして、むかごご飯など香り豊かな秋の味覚の方が先立つ頃です。
今年は暖かい秋の日が続いています。鳥のホトトギスの胸毛模様から名前がついたといわれるこの十月の茶花、今年は十一月になっても生き生きと咲いて楽しませてくれています。
赤、桃色、白と山茶花が咲く頃、晩秋です。
白色の平たい花弁、一重の「雪山」は、朝倉窯時代の玄関先で、清々しい気持ちを与えてくれる花でした。当地に移して枯れてしまい、又新しい木を植えたのですが、どうやらこの白い山茶花は趣が変わっています。