11月になりました。今年も残り二か月と言われても困る、と愚図りたい今日この頃。当窯は干支展の準備に明け暮れております。遠く海の向こうのMLB、ワールドシリーズも大詰めですね。別に野球好きではないけれど、大谷君を「キャーキャー」(ギャーギャー?)と応援していた身としてはなんとなく気になるものです。大谷君の元同僚、マーシュが相変わらず馬のように髪をなびかせながら楽しんでいる様子を見ると、少々ジェラシーを感じながら来年こそこの場所に大谷君に立ってほしいと思います。
カテゴリー: その他
新聞のおみやげ
恒例の干支展(11月下旬)の準備に明け暮れしているうちに、金木犀も香りを感じただけで日が過ぎています。今は世情の問題が重なっているので、月日の過ぎるのも格別なのかもしれません。松山から毎週持ち帰ってくれる作家Bのおみやげ、新聞の束を読みながら…。そんななか、久しぶりに朝日新聞の「おやじのせなか」で谷本道哉さんの父上、英米児童文学研究者の誠剛氏の「町の文章教室」の紹介が面白そうで読みたくなっています。
店とホームページの「ギャラリーetc.」について
朝夕は涼しくなりました。
店のディスプレイを秋用に変えました。
さて、当ホームページの「ギャラリー」のページに新しいコーナーを作りました。ギャラリーetc.」のコーナーには、ネットショップに掲載されていない窯元、店頭の在庫の中からピックアップしたものをサイズと価格付きで掲載しています。参考にしていただければ幸いです。ご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ギャラリーアンフィールの「山の風景展」
涼しくなるのが待ち遠しい今日この頃、作家Bが個展でお世話になっているギャラリーアンフィールでもうすぐ「山」をテーマにした企画展が催されます。作家Bの山の絵も展示されます。それぞれ表現の異なる山々の絵が並びます。お時間ありましたらどうぞお立ち寄り下さい。
「山の風景展 〜ヤマ・山・yama~」
2022.9.17(土)→9.22(木)
10:00~17:00
出品作家 畦地梅太郎・中島晃次・藤沢千丈・丸尾康弘・オーガペン・山内まどか 他
ギャラリーアンフィール
松山市南梅本町1032‐2
℡ 089‐904‐6939
2022年の残暑
立秋とは名ばかりで酷暑が続いています。珍しくさわやかな早朝、庭を覆っていた枯葉の処理など勢出しました。ついやりすぎたのか疲れがとれません。そんな日、ヤンキース戦で大谷君が29号ホームラン。思わず拍手。元気が出ました。
高階重紀先生のこと
山内達雄の絵画の恩師、高階重紀先生には、広島出身である作家Aも、大学の後輩として、何度かご厚意でご配慮をいただいたことがあり、感謝と共に懐かしく思い出します。先生と大西甚平先生とのご指導で、かつて今治市から東京芸大工芸科に一学年で五人もの入学があり、話題になりました。その人たちを中心に昭和55年から「高階重紀とその弟子達展」は今治市河野美術館で始まりました。作家Aも平成2年まで出品させていただいています。会長を山内から川畑さんに変わる経緯があり、其の後身近な場にいませんでしたが、会は智内さんを中心に躍進。終了しました。
此度「高階重紀展」が河野美術館で催されるにあたり、先生のお人柄に接し、作域の方向を知る者にとって、またとない拝見の機会ができました。現在のこの不安定な時代、今治美術の父と称される先生の作品をご覧いただいた多くの方々が美術への関心をひろげ、深めて下さることと思います。
高階重紀展ー生誕110年 今治美術界の父ー
2022 8.9(火)~8.28(日)
月曜日 休館
9:00~17:00
今治市河野美術館
「長尾英代展」
来週から始まる作陶展に向けて窯焚きが続いています。
さて、偶然ではありますが「大島窯作陶展」と同じ頃、因島で作家Bの親友の日本画家が個展を催します。18で出会って早30年余り、予備校、大学と共に時間を過ごし今に至ります。東京で制作した作品を持参して本人も来島します。大島窯共々、「長尾英代展」もどうぞよろしくお願い致します。
「長尾英代展」
5月1日(日)~5日(木)
am10:00~pm5:00
galley政吉(因島)
尾道市因島田熊町3262
ギャラリー政吉での同時開催の照明の展示です。
被爆者の声
朝日新聞(2月26日)で広島、森下弘さんの記事を読みました。森下さんは作家Aの父方の遠縁にあたり毎年の年賀状では、老いても頑張っていますと一筆あり励まされている方です。
被爆体験を語ったウクライナとロシアの訪問を経て、戦闘や混乱に巻き込まれるのは一般市民であり、プーチン大統領の「ロシアは強力な核大国」の発言への憤慨を語られています。同感です。
たのしみ
各地で降雪が心配される新年です。当地は寒風にさらされていますが、晴天に恵まれています。此処数か月、土仕事が空く時は楽しみな読書で過ごしています。お正月は、村上春樹、柴田元幸著の「翻訳夜話」を読みました。今のところ、作家ではジュンバ・ラヒリと小川洋子がお気に入りです。作家Bと読後の感想をやりとりするのも楽しみの一つです。