今年の東京展の最終時間間近、会場入り口にAさんが佇んでおられました。「山内さんは愛媛に住んでいるから和歌山産のみかんを。」とおみやげをたずさえて。Aさんの父上は東京で個展を始めた頃から作品をお買い上げいただき、励まされ創る気力が湧いたものでした。それはご子息のAさんに引き継がれ、お会いする度深い感謝の気持ちと共にがんばる気持ちがひろがってきます。
今年の東京展の最終時間間近、会場入り口にAさんが佇んでおられました。「山内さんは愛媛に住んでいるから和歌山産のみかんを。」とおみやげをたずさえて。Aさんの父上は東京で個展を始めた頃から作品をお買い上げいただき、励まされ創る気力が湧いたものでした。それはご子息のAさんに引き継がれ、お会いする度深い感謝の気持ちと共にがんばる気持ちがひろがってきます。
昨年オープンした今治のギャラリー「space sacra」。
昨夏は今治の作家による絵画展「夏桜展」で作家Bもお世話になりました。
この度彫刻、工芸、書道、写真等々のジャンルの今治の作家によるグループ展、「冬桜展」が開催されます。作家Bも金彩の皿など数点出品させていただくことになりました。多岐にわた作家のグループ展、どのような会場になるのか楽しみです。
「冬桜展 2017」
2017年2月11日(土)~2月19日(日)
11:00~18:00(会期中無休)
space sacra
今治市近見町3丁目4-43
℡0898-23-4310
http://www.facebook.com/spacesacra/
東京展の品物を本日発送しました。玄関でごった返す段ボール達。このブログで発送前の段ボールの山を写すのはこれで何回目でしょう?面白い写真ではないのですが、「とりあえずここまできた!」という本人の達成感のみで写しています。
いつも「大島窯作陶展」でお世話になっている今治の「ギャラリ-CHUCHU」。
毎年恒例の新春展が月曜日から始まります。作家Bは去年に続いて鳥の絵を出品します。今治在住の作家による小品展ですが、小さな会場がバラエティに富んだ作品群で賑やかな空間になります。どうぞお立ち寄りくださいませ。
「第7回CHUCHU企画 新春展」
2017年1月30日(月)~2月5日(日)
ギャラリ-CHUCHU
今治市旭町3-1-15
寒風吹き荒れる日、焼成中の電気炉のコイルが切れました。修理するのに鳥取経由でコイルを取り寄せることになりました。鳥取は大雪で一日交通が動きません。展示直前で気が揉めましたが、今日は爽やかに空も晴れわたり気持ちの良い日です。コイルも無事に到着しました。我窯の動物達の守り神、亀の万年君が光を浴びています。
昨年秋にオープンした因島の「gallery 政吉」。企画で今年の夏に大島窯作陶展を催すことになりました。昨日会場の下見に行って参りました。改装中の1階はじめ、新しい空間であれやこれや想像するのは楽しいものです。たぶん搬入して実際にものを置くと、想定が覆されて右往左往することでしょうがそれも楽しいものです。
いつも山の上で世情に疎い生活をしていますが、1月2日は父のいとこのおじやおばを迎えるのが我が家のお正月です。いとこといってもおじ達の両親は、祖父の姉と祖母の兄なので兄弟のような親族です。今年は島内のおじの家で楽しいひとときを過ごしました。道中、海に沈むきれいな夕陽をみました。今年も始まります。
本日から窯元展示室にて「拝啓・師走に展示室を開けます・展」が始まります。
展示会前はいつもバタバタとしていますが、会場も師走感がでてきました。
新旧の干支もならび、楽しい集いになっています。
山深い山中の窯元ですが、この機会にどうぞお立ち寄りくださいませ。
今年も今田農園から丹精込めた品々が届きました。
送り主は2009年会場をお借りした「三次本通りギャラリー」のオーナーご夫妻。
故郷の太い絆に嬉しい気持ちがこみあげてきます。
藤堂高虎が築いた今治城。現在、お城の御金櫓で「郷土ゆかりの作家たち展」を開催中です。学芸員のHさんから作家Aと先代、山内達雄の作品も出品中と連絡をいただき見に行って参りました。遠くはないのに意外と行っていないお城。作家Bは小学校の写生大会以来です。再建が進み当時はなかった櫓や鉄御門が新鮮です。
御金櫓の所蔵品展には今治ゆかりの16名の作家の絵や彫刻作品が並んでいます。作家Aのその後のレリーフの原型を思わせる立体作品と山内達雄の作品は登り窯らしい壺です。両親の作品が隣同士で飾られているのを見て、父の生前、二人が並んで歩いている姿を思い出しました。