作家Bはこの秋9月、東京で日本画グループ「偶ーたまさか―展」に参加します。「偶さか」とは思いがけず出会うことです。昨日のこと、以前作家Aが10年程、属していたボランティア団体で出会った女性が窯を訪ねてくれました。二女の母となったMさん。私との出会いで陶芸が身近なものになったことを話してくれました。自分にとって時間の経過の一部に過ぎない当時でしたが、偶さかの出会いが新鮮な活力を甦えらせてくれました。
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「窯出し展」への道
例年通り、Hさんに看板や道の整理をお願いしました。
道中其処此処の看板は手製の小さなものでご不自由をかけるかと気がかりです。
人里離れた我窯へ無事のご到着をお待ちしています。
未来へのメッセージ
このところイチローのことも気懸りですが、5月5日深夜、映画好きの作家A、Bは映画監督大林宣彦氏の「最後の講義」のテレビ放映をみました。ゆるキャラにならない努力をおしまず今を生きたいと思います。
八十八夜
今日は八十八夜だそうです。八十八夜と聞くと「夏も近づく~」という歌を思い出します。登り窯の準備で、作家AとBが作っては窯に入れ作っては入れを繰り返す中、猫たちはせっせと眠っています。
作家Bは今日から河野美術館で開催の「今美」こと「今治美術家作品展」に100号の日本画を出品しました。お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄り下さい。
「第13回 今治美術家作品展」
5月2日(水)~5月20日(日)
am9:00~pm5:00(最終日はpm4:00まで)
休館日5月7日(月)・5月14日(月)
今治市河野美術館(2階展示室)
「井筒」ー今治能
『第12回 今治能』を拝見しました。浅学な者ですから鍛錬を重ねられた表現の冴えに緊張しながら拝見しました。「井筒」と云う能舞の記念品に私の拙い花入れをご指名いただき、力不足と思いつつ光栄でした。
ある日
今年の登り窯の窯焚きは準備が後手後手にまわり仕事が山積みのまま、残り数週間の重い日々。あれこれ考えて寝付けない夜、久しぶりに井上靖の「わが文学の軌跡」を読みました。気持ちが落ち着いたのはありがたいです。
窯出し展の日程
今年の窯出し展の日程が5月26日(土)~6月4日(月)に決まりました。
新緑の頃、山中の窯元にどうぞお出かけ下さい。
ギャラリーアンフィ―ル
ギャラリーアンフィ―ルは松山市郊外の閑静な住宅街にあります。
この秋、作家Bはこちらで個展をさせていただくことになりました。
先日下見にお邪魔しました。会場は今月下旬から始まる「春・景・展」
(4.21.sat~4.29.sun)の準備中でした。光のきれいな落ち着いたギャラリーです。
作家Bは、大島窯やグループ展などが中心で個展はあまりしていませんから、
日本画と陶器でどのような世界感を作れるのか、考えることが沢山ありそうです。
山内まどか個展
2018年10月10日(水)~21日(日)
※16日(火)休廊
ギャラリーアンフィ―ル
〒791-0245 松山市南梅本町1032-2
電話089-904-6939
E-mail unefille@gem.e-catv.ne.jp
「冬桜展 2018」
現在、今治のギャラリー、space sacraで2回目となる「冬桜展」が開催中です。絵画の展示の「夏桜展」に対して絵画以外の「冬桜展」。彫刻、書道、陶芸、篆刻、能面、立体等々実に多岐に渡りヴァラエティ豊かな空間になっています。作家Bは昨年に続き干支の置物で参加しています。寒さの中にも春の予感がするこの季節、お時間がありましたらぜひお立ち寄り下さい。
「冬桜展 2018」
2月11日(日)~2月18日(日)
10:00~18:00
space sacra
今治市近見町3丁目4-43
https://www.facebook.com/spacesacra/
「運動を続けて下さい。」
三年前、レントゲンで狭窄症の診断を受けてから、作家Aはエアバイクを断続的に続けています。不思議なことに思えるのですが、当初診察を受けた頃よりも格段に改善していることです。3か月に1度、診察を受ける整形外科の先生に「スポーツを続けて下さい。」と云う言葉だけをいただいています。そんなこともあって、今日は粘土の三断層の浄化槽の掃除をしたところです。