ギャラリーCHUCHUの新春展

本日から毎年恒例のギャラリ-CHUCHUの新春展が始まります。

作家Bは、今年は陶板に金彩焼成した作品を出品しました。

自由な雰囲気が魅力のギャラリーなので新しい試みです。

お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄り下さい。

「ある日どこかで」

 

以前の記事 ギャラリーCHUCHU「新春展」2017年、 2016年

      ギャラリーCHUCHU 「大島窯作陶展」2016年、 2015年

 

 

「第8回 新春展」

2018年1月24日(水)~1月30日(火)

11:00~18:00

ギャラリーCHUCHU

今治市旭町3-1-15

手習い

インターネットの普及は、世代を二分し兼ねないようです。高齢者で苦手な人達は、沢山いらっしゃると思います。私もその一人で、読むことは出来るのですが、窯元ブログも、文を書いて、写真を撮って後の作業は、作家Bに依頼しておりましたが、先頃から自分で打ち始めています。私のインターネットの手習い、さて、どこまで身に着くでしょうか。

『茶釜の旅』

作家Aは、芸大芸術学部に入学当時、助手の山川さんから一週間に一度は、神田の古本屋街を見て歩くよう勧められました。その当時私にとって、大切な蔵書は、学長の上野直昭先生の「上代の彫刻」と前田泰次先生の『工芸概論』でした。前田先生はs44年、朝倉村で開業を始めていた我窯に旅の途中でたちよられました。其の折に、s54年初版の『茶釜の旅』に、署名された著作をいただいています。現在、ギャラリーTomで、『もののいのち、前田泰次の「工芸論」より』が1月6日~28日開催されています。親しくさせていただいているご息女、露木恵子様から嬉しいご案内をいただいています。

 

『ものいのち

前田泰次の「工芸論」より

2018年1月6日(土)~28日(日)

11:00~18:00

1月15日(月)、22時(月)休館

 

ギャラリーTOM

〒150-0046

東京都渋谷区松濤2-11-1

Tel 03-3467-8102

www.gallerytom.co.jp

 

干支展 2017

一昨年は「年末イヴェント」、昨年は「拝啓・師走に展示室を開けます・展」と毎年タイトルが迷走していますが、今年はさっぱりきっぱり「干支展」。ということで、冬の窯元展示室での展示会です。時期も例年より早めの9日からです。山の中の窯元で可愛い戌達が皆様のお越しをお待ちしております。

干支展

12月9日(土)~12月18日(月)

am10:00~pm4:00

大島窯窯元展示室

「松山百点」

松山の伝統と文化をテーマにした雑誌、「松山百点」の“アトリエ拝見”のコーナーに作家Bの仕事が取り上げられました。「日本画のエッセンスを焼き物に生かして」と題されています。機会がありましたら霜月号(vol.317号)をご覧下さい。美しいカラーページの楽しいものです。

『松山百点』

http://www.dcity-ehime.com/ebook/hyakuten/

ヘッドマークのこと

先頃、優しかった義父母の33回忌と25回忌の法要をしました。帰り際若い住職さんが、我が家の玄関にかけてあるヘッドマークを見て「息子が電車が大好きで。」と目を輝かされました。

以前「三次ゆかりの作家達Ⅰ 太田忠展」(2006年12月15日~2007年1月28日)が奥田美術館で催されている間、このヘッドマークをつけた電車が線路を走りました。亡き父はSL機関士から転職した異色の画家でした。ヘッドマークは父のサインを模して作家Aがデザインしたものです。

続・私の歯医者さん 中村稔先生

金木犀の香りが漂う秋が足早にやってきました。

此度、歯を傷つけないのがポリシーといわれる中村先生の歯科医院に行ってきました。普通はブリッジを勧められるという治療の為です。が、歯に食べ物が詰まらなくて便利という切実な意向を受けていただくことができて、歯石を取ることで終了しました。自分の年齢を思うとブリッジの為に削り取られる他の歯の一部分も愛おしく、思わず「先生は名医ですね。」とお伝えてしまいました。

出会い

夏草生い茂る我窯にTさんが訪ねてくれました。今治の某ボランティア団体に属していた頃知り合った若い女性です。今は実力ある医師として活躍中の彼女。私の東京での個展の時も、朝倉窯時代の窯元にも訪ねてくれたものです。久しぶりの出会い、お互い言葉は少ないのですが、前向きにがんばろうと云う気持ちの伝わる一刻をすごしました。

野生の自然薯の花