我が家よりもずうと前から住んでいたと思われる先住者の狸。時折、考え事をしている風情で歩いているのを見かけることがあります。人の気配を感じると逃げて行く彼らですが、適度な距離から、こちらを観察しているのはたしかです。
カテゴリー: 自然
カリンの花
窯出し展の準備に明け暮れている時期は、花々の咲いているのに気付けないことが多々あります。そんな中、去年は気付いた時には果実になっていたカリン。今年は風に揺れている花群に出会うことが出来ました。嬉しくて、しばらくて眺めていました。
あけびー2018
庭先にあけびの花が咲いていました。
一息ついたところで気付きました。
ほっとする一刻です。
五月梅―2018
春風に五月梅の白い花が揺れています。
このところの陽気に誘われて
こでまりやつる桔梗と花々が次々に咲き始めています。
さくらー2018
桜のニュースを耳にしながら、島は寒いのかなと思っていました。
いつもはひっそり佇んでいるような風情の我が家の山桜。
今日一気に開花です。
2018年の山茱萸
20年前、朝倉窯の庭を楽しませてくれた山茱萸。大島窯で元気に春を告げています。時を刻んで、なにを見ているでしようか。気付いたら満開です。
菜の花
今年の本庄山の春は、遅いようです。菜の花もやっと咲き始めました。長い間休んでいた「登り窯から生まれた子供達」を再び手がけてみたいと思い始めたところです。
山の花
何時の頃だつたでしよう。庭の隅に椿らしき小生えがあるのに気付きました。
その後、雑事も多く、歳月を重ねていました。
昨日、ふと見ると、こんなにも沢山の花を咲かせる木に成長していました。
山住まいの者は自然の生命力に、唯、感嘆しています。
秋の名残
秋雨が風を呼び寒気の到来です。今年の秋は短いようです。もみじの色づき、さざんかの紅白、ピンクの色どりにふと気付き立ち止まりました。
私の歯医者さん
待合室でやなせたかしさんの歯科詩集を読みながら抜歯の時を待ちました。生前の山内達雄が名医と信頼した遠縁のN先生、長いお付き合いです。「膿が出ているから歯は抜けんなぁ。無理するとお岩さんになる。」、「抜いて下さい。お岩さんでも化けて出ませんから。」と押し問答。N先生、「悩んでるたーる人。」と言いつつ、抜歯終了です。