「たぬき君」

我が家よりもずうと前から住んでいたと思われる先住者の狸。時折、考え事をしている風情で歩いているのを見かけることがあります。人の気配を感じると逃げて行く彼らですが、適度な距離から、こちらを観察しているのはたしかです。

2018/ 4/ 8 17:44

カリンの花

窯出し展の準備に明け暮れている時期は、花々の咲いているのに気付けないことが多々あります。そんな中、去年は気付いた時には果実になっていたカリン。今年は風に揺れている花群に出会うことが出来ました。嬉しくて、しばらくて眺めていました。

菜の花

今年の本庄山の春は、遅いようです。菜の花もやっと咲き始めました。長い間休んでいた「登り窯から生まれた子供達」を再び手がけてみたいと思い始めたところです。

山の花

何時の頃だつたでしよう。庭の隅に椿らしき小生えがあるのに気付きました。

その後、雑事も多く、歳月を重ねていました。

昨日、ふと見ると、こんなにも沢山の花を咲かせる木に成長していました。

山住まいの者は自然の生命力に、唯、感嘆しています。

 

私の歯医者さん

待合室でやなせたかしさんの歯科詩集を読みながら抜歯の時を待ちました。生前の山内達雄が名医と信頼した遠縁のN先生、長いお付き合いです。「膿が出ているから歯は抜けんなぁ。無理するとお岩さんになる。」、「抜いて下さい。お岩さんでも化けて出ませんから。」と押し問答。N先生、「悩んでるたーる人。」と言いつつ、抜歯終了です。

ハーバリーから初秋の海