新聞

私にとって新聞は、東京や広島に住んでいた頃、何処でも安易に手に入るものでした。現在は愛媛県の島に住んでいるので、テレビやインターネットで満たされない活字文化の情報源を伝えてくれる面が強まってきたと感じています。

ところが、突然一昨日、六月いっぱいで愛媛新聞の配達を終えると告げられました。理由は我窯だけが辺鄙な山中にあり、配達員が車に傷がつくのを嫌がる為とか。このことで大切な活字文化とあと一日で決別とは。新聞が読めなくなる日がくるなど思ってみなかった出来事に重く複雑な想いで過ごしています。