猫、猫、猫。

獣医師になればというほど動物好きの作家B。もちろん猫3匹のネコボスです。責任のない作家Aは猫たちから見れば、付き添い人でしょう。不行跡から家猫になるに至った玉三郎。おおまかな性格ですが、蓋付の湯吞みを開けてのむ器用な足さばきで、油断禁物です。今、1番、気になるのが乙女で、外へ出て自活しているせいか、お腹の調子がいまいちです。ただいま戻りましたとばかりに大声で門口を開けさせて帰宅します。いちこは、この寒空、外へ出る無駄はしません。作家Aをとても綺麗な目で見つめています。