今年の窯焚き

山内達雄と焼いてきた登り窯。死後もこの十六年、毎年一回焼成を続けてきました。この窯焚き、作家A、Bではどうしてもかなわない時間帯を自然派の青年達がカバーしてくれました。今年のT君で六人目。三年、四年と続けてくれた青年もいたし、作業の過酷さに「死ぬ~。」と言ったU君も二回来てくれました。「登り窯はいいですね。」と手紙を残した人もいるその時間帯、今年はT君を加え登り窯を四人の力で終了。