むかごの連

山歩きの途中、山芋のむかごを集めるのが楽しい季節です。

むかごの連は規則正しく真珠のような実が並んで何時も可愛らしさに見とれます。この等間隔の連をふとラグビーの屈強な男性達の連とつながらせるのは、ワールドカップの活躍のせいですね。ちょっと飛躍しすぎですよね。

 

 

 

金木犀

香り高いキンモクセイの香りが漂ってきます。

我窯の周辺には朝倉窯から移動した三本のモクセイを植えています。

何故か雨の日は空中が香りに包まれ仕事の忙しさがなごみます。丁度この時期は干支作りが始まりますが、作る手がしばし止まります。

 

 

 

木槿

散歩大好き人間の作家Aですが、この暑さ、早朝は仕事にあててしまうので、炎天下の散歩というわけにもゆかず、室内のエアバイクで自転車こぎをしています。たまに夕方散歩する時、目に触れる本庄山を彩るむくげの花は可憐でほっと一息です。

 

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無花果(いちじく)の苗

7月17日大型台風11号が北上、四国に上陸しました。一喜一憂する夜が明けました。

一年ほど室内で鉢植えで育て、今年地植えしたいちじくの苗はおおきな夜叉五倍子(やしゃぶし)の木やクマ笹に守られ無事でした。いちじくの大好きな作家A、果実を手にするまで元気に働いているでしょうか?それはとても疑問ですが、楽しみです。

 

 

 

くちなし

 

 

 

くちなしの花の季節になりました。

我が家のくちなしは作家Bが大学院生だった頃、所沢の駅前の露店の花屋さんで買ったものです。20㎝位の鉢植えを夏休みの帰郷がてら大島に移しました。土が合ったのか随分と大きくなり、この時期、次々と花が咲き、甘い香りと共に楽しませてくれます。

数年前までは七夕の頃、窯出し展を催していました。猛暑と激しい気候不順の為、時期を現在の五月に変更しましたが、くちなしの花はかっての初夏の窯出し展を彩る花でした。

 

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展示前

 

我が家のタイサンボがようやく咲きました。

木がとても大きいので開花に気が付かず、足元に落ちた花で存在に気が付く年が多いです。人より鳥が楽しむ高さです。今年は私も咲いている姿を仰ぎ見ることができました。

明日はギャラリータナカでの荷物を運送屋さんが取りに来ます。今日は一日梱包です。まだ一窯残っています。窯出し展がずいぶん前の出来事に思えます。

 

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展示会中の出来事③

我窯周辺「雪の下」が花盛りです。

来客のO.Kさんから「雪の下」を花入れに活けてみたら、と声をかけられました。

 翌日、花を採りに行きましたらこの有様でした。ずいぶん前からイノシシの被害を時折耳にしています。「雪の下」の上で彼か彼女があくびでもしながら寝転んでいたのでしょうか?

作家Bは出会った事があると言っていますが、幸い私はお目にかかっていません。

 

 

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