昨日から40年ぶりの大寒波が大きく南下、西日本も災害レベルの大雪と報じられています。我窯も電気炉をテントで覆ったり、登り窯の戸締りをしたりと待機しました。幸いにも寒風の中、晴天でほっとしています。風花が舞うのをみるのも珍しいこの島、少しあわてている冬の一日です。
昨日から40年ぶりの大寒波が大きく南下、西日本も災害レベルの大雪と報じられています。我窯も電気炉をテントで覆ったり、登り窯の戸締りをしたりと待機しました。幸いにも寒風の中、晴天でほっとしています。風花が舞うのをみるのも珍しいこの島、少しあわてている冬の一日です。
満月ろうばいと練り込み一輪挿し
上空からろうばいの香りが漂ってきます。何時のまにか大木になって早春の空気をふくらませています。
満月ろうばいはと、目をやると寒気の中、黄色の花々が鮮やかです。香りは強く、新年の新しいチャレンジを促しているようです。
少し前のこと。夜なべ仕事あけに見た月がとてもきれいでした。たまたま見た天気予報にその日は月と金星と火星、木星が並んで見えるとのこと。いそいそとカメラを持って外に出かけてパチリ。月とピカピカの金星です。その上に火星と木星も並んでいたのですが、柔らかな光でうちのデジカメではとらえることができませんでした。冬の夜空、今晩は満月だそうです。晴れるとよいですね。
皆様、merryXmas!
我窯のまんさくは朝倉窯時代の庭から移動したものです。毎年2月頃、葉よりも先にまず花を咲かせるまんさくは大好きな花木の一つです。この秋も紅葉ならぬ黄葉を眺めています。
晩秋の茶花、つわぶきが長い花茎の先に元気な黄色い花を咲かせています。葉はフキに似て厚く、表面につやがあることから「つわぶき」とよばれるそうです。
庭のもみじがやっと色づき始めました。
今日から師走が始まることを思うと、11月の暖かさは異常気象だったのでしょう。
山芋のむかごは初秋の頃、真珠を並べたような連の可愛らしさに唯々みとれたものです。今は晩秋、山芋を連想できるほどにゴッツリして、むかごご飯など香り豊かな秋の味覚の方が先立つ頃です。
今年は暖かい秋の日が続いています。鳥のホトトギスの胸毛模様から名前がついたといわれるこの十月の茶花、今年は十一月になっても生き生きと咲いて楽しませてくれています。
赤、桃色、白と山茶花が咲く頃、晩秋です。
白色の平たい花弁、一重の「雪山」は、朝倉窯時代の玄関先で、清々しい気持ちを与えてくれる花でした。当地に移して枯れてしまい、又新しい木を植えたのですが、どうやらこの白い山茶花は趣が変わっています。