展示会場から

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初日に店の松本さんが花を飾りに駆けつけて下さいました。

花が入ると会場の空間が広がるように感じられます。

 

 

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(右) 練りこみ四方花入れとブラックベリー、

  (左)練り込み梟香合

 

 

 

 

 

 

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                                         練り込み花入れとインドユリ

 

 

 

 

 

 

 今回は小さな会場なので小ぶりなものを多くもってきました。

 

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初日から人気の12cmの練り込み豆皿(¥4000ー)

 

 

 

 

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木箱付き練り込みぐい呑み(¥6000~)

 

 

 

 

独酌杯は冷酒以外にもワイン、小さなビアカップ、アイスティーなど 自由に使える

サイズです。

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化粧金彩波文独酌杯(\5000-)

 

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印花文金彩独酌杯(\5000-)

 

 

 

 

 

松山・ギャラリータナカの搬入

 

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ギャラリータナカ3階での展示の為搬入をしました。オーナーの田中千鶴子様、生き生きとギャラリーを経営なさっています。

 

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松山での久しぶりの作陶展です。会場の変化が作品を別の視点でみせてくれると期待しています。作品も先頃の展示とは変えています。此の度は是非、作家Bの金彩のオリジナル作品をご覧いただけたらと願っています。

 

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松山での大島窯作陶展

松山の南海放送本町会館で作家Aは大島窯作陶展を山内達雄と13年間催させていただきました。平成14年達雄亡き後は、それまで続けていた東京での個展を中心に発表しておりました。此の度松山で初めて作家Bと大島窯作陶展をギャラリータナカで催します。本業の日本画と家業の陶芸の二足の草鞋を履く作家Bは昨年から金彩を試み始めました。松山の展示会場で並べさせていただきます。オリジナルなものになっていますかどうかご笑覧いただけましたら嬉しいです。皆様のお出かけをお待ちしています。

 

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展示前

 

我が家のタイサンボがようやく咲きました。

木がとても大きいので開花に気が付かず、足元に落ちた花で存在に気が付く年が多いです。人より鳥が楽しむ高さです。今年は私も咲いている姿を仰ぎ見ることができました。

明日はギャラリータナカでの荷物を運送屋さんが取りに来ます。今日は一日梱包です。まだ一窯残っています。窯出し展がずいぶん前の出来事に思えます。

 

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東京展での同窓の人達①

昨年11月の銀座ギャラリーハウスの作陶展で、新宿銀花から始めた個展は30回になりました。長い間支えて下さった皆さんのおかげですが、芸大時代の先輩後輩で毎回観に来てくれる人達がいます。その一人だった伊藤廣利さんは15回続けた京橋、クボタギャラリーの途中あたりで、芸大教授のまま亡くなりました。展示をみてくれる友のほとんどが大学教授を退官後も作品を発表し活躍していることを思うと本当に惜しまれて余りある人です。伊藤さんは個展会場に重い撮影道具持参で来られ、何時も作品を撮っていました。同期ではありましたが、技術を超えたあたたかいユーモアを表現できるセンスのある方で私は工芸の師のように敬意をもっていました。広島で作陶展をした折、依頼した文章のDMに「野の花」と云う箇所がありました。日展で活躍なさっていた伊藤さんならではの手向けの言葉だったでしょうか。

 

 s-DSCN5003預かっている伊藤さんの鍛金作品

 

お出迎え

 

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 夕暮時仕事場からの帰り道、我が家の方から「ンガァー」と

声がします。家の灯りを背に、窓辺に玉三郎のシルエットが

浮かび上がり、私が玄関に着く頃には既にドアの向こうで待

ち構えています。玉が外に出ないよう用心しながら家に入る

と本人は入り口近くのパネルの桟に駆け寄り「見て見て!」

と言うようにこちらを見ながら爪をとぎます。外に出たいと

いうよりは寂しくて迎えに来るようです。こんな子ではなか

          ったのですがだんだん犬っぽくなってきました。

 

 

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月斑

展示会が終わった翌日、ちょっとした修理を依頼され、以前販売したレリーフ「月斑」に出会いました。このところ目標を捜しながら創る仕事を続けているので、夢中で人形をテーマに制作した頃の作品を見るのは久しぶりでした。懐かしい思い出に出会ったような気持ちがしています。

 

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修理を終えた「月斑」

 

 

展示会中の出来事③

我窯周辺「雪の下」が花盛りです。

来客のO.Kさんから「雪の下」を花入れに活けてみたら、と声をかけられました。

 翌日、花を採りに行きましたらこの有様でした。ずいぶん前からイノシシの被害を時折耳にしています。「雪の下」の上で彼か彼女があくびでもしながら寝転んでいたのでしょうか?

作家Bは出会った事があると言っていますが、幸い私はお目にかかっていません。

 

 

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展示会中の出来事②

 

 

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 展示会の最中、作家Aの声で玄関先に行ってみると足元に真っ二つにちぎられたマムシが転がっていました。少し離れた所でいちこが平然とのびたマムシを眺めています。「いっちゃんがやったみたい。」(作家A)

 

 

 

その昔、作家Aが散歩中、連れていた秋田犬の芙音がマムシに噛まれるという事件がありました。その時はすぐ歩けなくなったそうです。作家Aはまだ元気だった父を呼びに飛んで帰り、 父は家まで200mはあろうかという登り道を、女の子とはいえ30㎏はある芙音を息を切らしながらおぶって帰ったそうです。幸い芙音は事無きを得ましたが、我が家の猫の中でも一番小柄ないち子。しかし本人はこちらの心配はよそに私が枯葉で隠したマムシの胴体を引っ張りだし、しかられるとプイッとどこかに行ってしまいました。 夜になってもいちこが帰らないので少々心配になりネットで「猫とマムシ」について調べたりしているところに本人が元気に帰ってきました。猫がマムシに噛まれて死ぬことは少ないようですが、何にでも例外はあります。なるべく危険なことは避けていただきたいものです。

 

 

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展示会中の出来事①

我が家のほたるぶくろがようやく咲き始めました。

会場で飾る花を求めていた頃、隣の伯方島は暖かいのでしょうか。タイミングよく伯方のお茶のT先生が白と紅のほたるぶくろを持参して下さいました。90才越えられた先生のお心遣いが本当に嬉しかったです。