テーマ

このところ、コロナ禍の世相に影響されてか、仕事の方向が定まりません。作家Aは愛読している寺田寅彦随筆集に「ただそらで考えるだけではテーマはなかなか出て来ないが、何か一つつつき始めるとその途中に無数の目当てが出来すぎて困る位である。そう言う事でも興味があるからやるというよりは、やるから興味が出来る場合がどうも多いようである。」の一文に共鳴。土造りを始めました。

愛読書

1947年に発行された寺田寅彦随筆集は何時でも読めるように身近からはなさない愛読書です。物理学者の寅彦は、科学も芸術も人生の記録であり予言であるところにその本質を同じくしている、と言っている人ですから、香気の高い随筆から断片的に拾い読みしても、示唆を与えられたり癒されたりしてきました。コロナ禍に揺れるこの世情は寅彦であればどんな書くものになるでしょうか。

しめ飾り

風も止み島は穏やかな新年を迎えています。

我が家は、母屋、展示室、窯場としめ飾りをつけます。

普通のしめ飾りと思っていましたが、場所によっていろいろな形があるとか。

我が家のしめ飾りは今治に多い「わっか型」、「しゃもじ型」の変形でしょうか。

新しい年が始まりました。今年は健康で災害のない一年となりますように。

皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。