窯出し展 2018

今年はいつもより早い梅雨入りです。山中の窯元なので、お客様の足に差しさわりがないかと気がかりなところですが、今のところ雨もなく天気に恵まれています。

登り窯から出たばかりの作品を前に焚き方や釉薬の掛け方など思う事多々ありますが、

久しぶりにお会いするお客様に元気をいただく作家A、Bです。

窯出し展も明日から後半です。

お時間ありましたら、どうぞお出かけ下さい。

 

「大島窯窯出し展」

~6月4日(月)

大島窯窯元展示室

新聞記事

 

今回窯出し展の初日、愛媛新聞しまなみ局の支局長さんが記事をとりにみえました。写真撮影の際、「作品を持って」と指示を受け、作家A、B、何も考えず近くの地味な作品を手にしてしまいました。本来は代表作か自分の作品傾向を示すものにすべきところです。作家Aは新作を、作家Bは金彩の作品で撮っていただきたかったのですが、気がまわらず後になって残念がっています。

こちらで撮ってほしかった、作家Aの「雛の頃」(右)と作家Bの金彩コーヒー碗(左)

 

日焼け

先日の登り窯の窯焚きでのこと、作家Bは火に近づき過ぎていたらしく顔が真っ赤になりました。昔、手伝いにきてくれたk君が、炎に魅せられ焚口近くに座り続けて顔を赤くしていたことを思い出しました。窯焚き終了後しばらくで、作家Bは鼻の皮がむけました。夏を前に日焼けです。

八十八夜

今日は八十八夜だそうです。八十八夜と聞くと「夏も近づく~」という歌を思い出します。登り窯の準備で、作家AとBが作っては窯に入れ作っては入れを繰り返す中、猫たちはせっせと眠っています。

作家Bは今日から河野美術館で開催の「今美」こと「今治美術家作品展」に100号の日本画を出品しました。お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄り下さい。

 

「第13回 今治美術家作品展」

5月2日(水)~5月20日(日)

am9:00~pm5:00(最終日はpm4:00まで)

休館日5月7日(月)・5月14日(月)

今治市河野美術館(2階展示室)