「第21回大島窯企画 山内まどか・金彩展+山内瑠璃子・新作展」
2018年2月23日~2月26日
大島窯の店
三年前、レントゲンで狭窄症の診断を受けてから、作家Aはエアバイクを断続的に続けています。不思議なことに思えるのですが、当初診察を受けた頃よりも格段に改善していることです。3か月に1度、診察を受ける整形外科の先生に「スポーツを続けて下さい。」と云う言葉だけをいただいています。そんなこともあって、今日は粘土の三断層の浄化槽の掃除をしたところです。
寒空の下、松山の街中ではお雛様をみかけることが多くなってきました。
当店でもいつもより早めに「雛の頃」を並べています。
お雛様の柔らかい表情を見ていると春が待ち遠しくなります。
インターネットの普及は、世代を二分し兼ねないようです。高齢者で苦手な人達は、沢山いらっしゃると思います。私もその一人で、読むことは出来るのですが、窯元ブログも、文を書いて、写真を撮って後の作業は、作家Bに依頼しておりましたが、先頃から自分で打ち始めています。私のインターネットの手習い、さて、どこまで身に着くでしょうか。
寒気が緩んだとはいえ冬らしい日が続いています。
さて「大島窯の店」では長らく消費税分8%割引サービスを続けて参りました。
しかしながら、相次ぐ仕入価格、諸経費の上昇により現状維持が困難となりました。
つきましては、不本意ではありますが、3月1日より8%割引サービスを終了致します。
どうぞご理解賜りますようお願いいたします。
〔川音が聞こえる夜、
花は目覚めてほんのりかおり、
川波は、
モザイク模様にゆれ月影に染まる時。〕
寒さに緊張するこの頃です。ふと、暖かい季節の幻想の時もあっていいかと、『月夜のモザイク』を書いてみました。
作家Aは、芸大芸術学部に入学当時、助手の山川さんから一週間に一度は、神田の古本屋街を見て歩くよう勧められました。その当時私にとって、大切な蔵書は、学長の上野直昭先生の「上代の彫刻」と前田泰次先生の『工芸概論』でした。前田先生はs44年、朝倉村で開業を始めていた我窯に旅の途中でたちよられました。其の折に、s54年初版の『茶釜の旅』に、署名された著作をいただいています。現在、ギャラリーTomで、『もののいのち、前田泰次の「工芸論」より』が1月6日~28日開催されています。親しくさせていただいているご息女、露木恵子様から嬉しいご案内をいただいています。
『もののいのち』
前田泰次の「工芸論」より
2018年1月6日(土)~28日(日)
11:00~18:00
1月15日(月)、22時(月)休館
ギャラリーTOM
〒150-0046
東京都渋谷区松濤2-11-1
Tel 03-3467-8102
www.gallerytom.co.jp
何時の頃だつたでしよう。庭の隅に椿らしき小生えがあるのに気付きました。
その後、雑事も多く、歳月を重ねていました。
昨日、ふと見ると、こんなにも沢山の花を咲かせる木に成長していました。
山住まいの者は自然の生命力に、唯、感嘆しています。