大島窯と言えば、印花文のデザインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
先代窯元、山内達雄がお抹茶茶碗から日常雑器まで幅広く使っていた技術です。改めて数えたことはありませんが、数十種類、千に及ぶはんこは、山内達雄が一つ一つ手造りしたものです。現在は作家Bが受け継いで使っています。たくさんあるはんもよく使うものは、欠けたり摩耗したりして少しずつ減っています。大切な道具です。
大島窯と言えば、印花文のデザインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
先代窯元、山内達雄がお抹茶茶碗から日常雑器まで幅広く使っていた技術です。改めて数えたことはありませんが、数十種類、千に及ぶはんこは、山内達雄が一つ一つ手造りしたものです。現在は作家Bが受け継いで使っています。たくさんあるはんもよく使うものは、欠けたり摩耗したりして少しずつ減っています。大切な道具です。
初夏に花を終えたくちなしの花が、思いがけずまた花をつけました。
台風16号の後も残り、がんばっています。
まだ夏の暑さが残る頃ですが、干支の制作を始めました。
来年はトリです。造り始めなので頭で考えながら造っています。
年末になる頃には、よくも悪くも手が勝手に動きます。
玉三郎が家猫になる以前、作家Bの猫問題といえば「乙女のしっぽ」でした。
いち子(母)ゆずりの鍵しっぽです。同じに見えてくねり方が違うのか、いち子は問題ないこの鍵しっぽ、乙女にとってはトラブルの元です。
家の中でも(バッグのひもとか)、外でも(つたとか)引っかかり、普段の明るい乙女とは思えない剣幕で怒ります。
心配なので、ここは❝元凶❞をちょん切っては…、と動物病院に相談したところ、「全身麻酔の手術になりますよ。」と安易ではない旨、諭されました。
乙女も知恵と経験を身につけたのか、最近は引っかかってない!と安心していたら、先日、コードに絡まっていました…。悩ましいしっぽです。
暑い夏も終わりに近づき、夜は虫の音が賑やかに聞こえるようになりました。
スープ碗にもよいマグカップから桃型の豆皿などネットショップに新作を入荷しました。どうぞご覧下さい。
今治港の❝大きなふね❞の建物、「みなと交流センター」が7月末にオープンしました。愛称は「ハーバリー」だそうです。(港の「ハーバー」と今治の「バリ」)
カフェや地元ラヂオ局など色々な施設が入っているようです。4階のビアレストランからは対岸の大島、市街の今治城をみることができます。
港に来ると、今はない大島行きのフェリーを思い出します。大きな船で、1時間に2本、¥280(人)の便利な船でもありました。ゆったりした座席で、海を眺めながら行き来する25分は島ならではの贅沢でした。今はすっかりバス通いですが、「ハーバリー」も少しずつ思い出の場所になってゆくのでしょうか。
「弓削島」と言ったら「弓削商船」。という位の知識しかなく、同じ島暮らしでもご縁のない所と思っていました。が、この夏、ムサ美の先輩達の旅行にご一緒して思いがけず弓削に行くことができました。かの弓削商船(国立弓削商船高等専門学校)裏には、きれいな海水浴場が広がり、まだまだ夏を楽しむ人達で賑わっていました。初めての弓削は、さわやかさとひなびた佇まいの愛らしい島で、気心の知れた人達と過ごせて、ちょっとした夏休みになりました。
今年6月にオープンしたばかりの「space sacra (スペースサクラ)」。
現在、今治の作家33名によるグループ展「夏桜展」を開催中です。
先月のギャラリーCHUCHUでの作陶展の際に声をかけていただき作家Bも絵を出品中です。
ほどよい広さの会場は、絵画だけでなく立体にもよさそうです。
奥にはくつろげる談話スペースがあります。
ギャラリーとしてだけではなく、イヴェントなど多目的に使えるそうです。
東京芸大の油科を修了したオーナーの羽藤さんは、絵画教室もされています。
今治の新しいアートシーン、「space sacra」。
この機会にぜひお立ち寄り下さい。
「夏桜展 2016」
8月13日(土)~8月21日(日)
11:00~18:00
会期中無休
space sacra
〒794-0007 愛媛県今治市近見町3丁目4-43
℡0898-23-4310 fax0898-22-0557
✉sacracredo@diary.ocn.ne.jp
ホームページ https://www.facebook.com/spacesacra/
もう夏の暑さは堪能できた気がするのですが、まだ8月は始まったばかりで先が思いやられます。さてネットショップに印花文の急須など入荷しました。5月の登り窯で焼成した乳濁釉のマグカップは優しい水色に仕上がり今の季節によいかと思います。また実店舗「大島窯の店」のセールにあわせて、ネットショップでもセールを始めました。ご覧いただければ幸いです。
今年は梅雨明けとともに猛暑に突入したようです。
ほとんどエアコンをつけない我が家ではあちらこちらで猫が転がっています。
祖先は砂漠にいたという猫たち。暑さに強い秘訣はしっかり食べて、ひたすら眠るということでしょうか。