昨日は京都から珍しいお客様がいらっしゃいました。
お父上が天文学者の宮本正太郎さん、お母上が歌人の宮本周子さん、ご本人は七宝作家の松本由紀子さんです。遠い親戚にあたります。これまでお会いする機会がほとんどありませんでした。明るいお人柄に、作家Aとのコラボレーションの話も持ち上がり、楽しいひとときとなりました。
昨日は京都から珍しいお客様がいらっしゃいました。
お父上が天文学者の宮本正太郎さん、お母上が歌人の宮本周子さん、ご本人は七宝作家の松本由紀子さんです。遠い親戚にあたります。これまでお会いする機会がほとんどありませんでした。明るいお人柄に、作家Aとのコラボレーションの話も持ち上がり、楽しいひとときとなりました。
作家Aは2年前から骨密度を検査し始め、昨年の暮れ、測定結果が55才相当と伝られました。昭和14年5月生まれ。体力の衰えを認めておりまして此の度の登り窯で最後かと覚悟も有りのところへ、この結果で嬉しい驚きでした。
ついでながらその日、くじ運のない私が商店街のくじに当たり黒煮豆をゲットというハプニングが起き、明るい申年を迎えました。
昨日は久しぶりに今治市内に出ました。
前夜の荒天が嘘のような爽やかな空の下、ちょうど「スリーデーマーチ」の初日ということで軽快に歩く人達をそこここで見かけました。このしまなみ海道のウォーキング大会に参加している人達の姿も馴染みのものになってきました。
今治港の工事中の港務所はガードが外されて大きな船のような風貌を見ることができました。
中央体育館では今月、秋場所巡業がくるとか。「今治場所」なんて初めて聞きます。以前からの大きな横綱の垂れ幕にたくさんののぼりが加わり賑やかになっていました。麓は行楽の秋らしい様子です。
今日も気持ちの良い秋晴れです。山の上に広がる空をパチリと納めました。
夕暮れの丸の内、
三菱1号館館美術館エリアの中庭
先日の東京でのこと、10代の頃からの親友と夕暮れの丸の内を歩いていたら、通りに大きな虎の彫刻が出現。もしやと近づいたら、「ANIMALS」シリーズの人気作家、三沢厚彦氏の作品でした。しばらく進むと今度は見上げるような彫像が。この顔は!とプレートを確認すると、イタリアの作家、ジュリアーニ・ヴァンジの作品です。いつかは見たいと思っていた作品と突如出会う事ができました。後日、調べたら「丸の内 ストリートギャラリー」の一群だそうです。
薄暮の中でヴァンジの作品と出会った帰り道、思い出していたのは隣の隣の島、大三島のところミュージアムです。初めて訪れた時、私の大好きなマリソールの、しかも「ピカソ」の作品に出会えたのは感動でした。ところミュージアム自体も農道にポツンと佇んだ作品のようです。今頃、マンズーの「枢機卿像」と共に見る海も秋の気配がしているだろうか、と想いを馳せるようなチャーミングな美術館です。