窯出し展の期日

毎年恒例の窯出し展、今年の日程が決まりました。

5月28日(土)~6月6日(月)の10日間です。

普段は松山の「大島窯の店」で販売していますので、

窯元の展示室はこの窯出し展と師走の干支の引き渡しのみ開けています。

新緑の美しい季節、 皆様のお出かけをお待ちしています。

 

大島窯窯元展示室(1階)
大島窯窯元展示室(1階)

「ギャラリー」

当サイトの「ギャラリー」を更新しました。昨年7月以来です。。30点余り、追加、入れ替えしました。

作家Aの制作は多岐に渡る為、「食器」を新しく「ギャラリー5」に分類しました。

 

(左)「練り込み花入れ」山内瑠璃子 (右)「印花文金彩ビアカップ」山内まどか
(左)「練り込み花入れ」山内瑠璃子
(右)「印花文金彩ビアカップ」山内まどか

 

 

搬入前

明日から新作展です。

今日は店で飾りつけです。器物は発送済みです。今回は陶板額の絵も数点、並べます。絵はぎりぎりまで手を入れていたので、直接会場に持参します。

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「flower」
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「voice③」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「春の新作展」大島窯の店にて、明日~3月6日までです。(水曜定休)

お時間ありましたらどうぞお立ち寄りください。

 

東京展での同窓の人達⑦

高村光太郎賞を受賞された西大由先生は、芸大金工科で鋳金を学んだ山内達雄の師でした。たまたま作家Aの芸術学科の恩師、前田泰次先生と、とても親しいご友人でもありました。私の京橋、クボタギャラリーの個展の折には何度か足を運んで下さいました。何時もおハガキをいただき、「仕事を続けることが大事だと思います。美しいものは美しい心が作ります。がんばって下さい。」等々、大切なご教示を沢山いただきました。

 

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西大由先生の年賀状

東京展での同窓の人達⑥

何時も静風を感じる高木慶子さんの油彩は、続ける強い意志を感じとれると思います。作家Aの芸大芸術学科2年先輩で東大大学院を卒業後も銀座での個展を続けておられます。ハーバート・リードの「芸術の意味」を手渡して下さったのがお付き合いの始まりです。

 

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個展25周年記念の画集

 

 

ブログ1周年

おかげさまでこのブログも今日でちょうど1年になります。

去年の今頃はムサ美のS先輩のご指導のもと、目を白黒させながらパソコンの前に座っていたなあと少々懐かしいです。未だ知識は深まりませんが、随分慣れました。

店の販路拡大を目標に始めたブログではありますが、山籠もりの仙人暮らし、パソコンの向こう側の人の気配が書き手二人の精神衛生によい!という思わぬ効果がありました。店や展示会の情報に庭の木や猫話まで、とりとめのないブログですが、今後ともお付き合いいただければ幸いです。

 

粉引き草文長方花入れ
粉引き草文長方花入れ

 

 

今朝のパン

作家Aが東京で初めて作陶展を催したのは昭和58年、新宿の銀花コーナーでした。当時、作家Bは中学生で祖母と留守番をしていましたが、「がんばれ!」と電話で気丈な声をかけてくれたものです。以来、東京では30回余り個展を続けました。

 

 

s-DSCN8367今朝のパンと練り込み花器

ギャラリーCHUCHUの新春展

いつも大島窯作陶展でお世話になっている今治の画廊、「ギャラリーCHUCHU」で(今年は7月の予定)、明後日から毎年恒例の「新春展(小品展)」が始まります。今治在住の作家の方々20数名が参加しています。作家Bは「新春展」では絵を出品しています。今年は作家A作の練り込み陶板額を使いました。額そのもののの大きさがサムホール位の小品です。お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りください。

 

「voice」
「voice」

ギャラリーCHUCHU

第6回 新春展(小作品)

1月29日(金)~2月3日(水)

am11:00~pm18:00(最終日pm17:00)

今治市旭町3-1-15(ユニクロ前)

魚の箱

島も冬らしい寒さになってきました。年も変わったので、ホームページやフェイスブックのカバー写真を変えようと思い、久しぶりに作家Aの「魚の箱」を出しました。❝魚シリーズ❞でも好きな作品です。私は個人的に❝中国の仙人❞と呼んでいます。箱なので何を入れるか考えるところなのですが、「普通でないものが既に入っているのではなかろうか」などと妄想をふくらませる私をよそに、いちこはせっせと撮影の邪魔をしていました。

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「冬の海」

 

 どこかでなくして残念に思い続けていた宮本周子さんの短歌集、「冬の海」がご長女の松本由紀子さんから届きました。文学に疎い上に、「あとがき」から読み始める作家Aは、「一切の禍は何かしら良いものを伴って来るー《べートーヴェンの生涯》ロマン・ローラン著ー」の独白詞句に感動された周子さんのあとがきの引用文が忘れられず、「冬の海」に魅せられたのが始まりです。

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