窯出し展ー2017 ➀

今年の窯出し展初日は爽やかな天気で迎えることができました。

大島窯にとっては、登り窯の窯焚きとこの窯出し展が

一年の折り返し点のようなものなので、今年もここまできた、と感じます。

岩壁の広い会場に登り窯からでた童傭、陶板、花入れ、食器、と

いろいろなものが並びます。

 

ここしばらく作家Aが試みている新作の練り込みのばら模様も登場です。

近くでみると複雑なばらの花弁を確認できます。ぜひご覧下さい。

 

 

STAGE銀座-2017

先月のSTAGE銀座での「大島窯作陶展」。

寒い中お出かけ下さった皆様、ありがとうございました。

1年半ぶりの東京展は、変わらないようでいて、じんわり変化を感じる展示でした。

雛の頃(中央)と花喰鳥香合(左)、化粧金彩酒注ぎ、ぐい呑み(右)

早春の季節に合わせて作った「雛の頃」のコーナーです。

(左上)「voice」、(左下)化粧金彩魚文急須とぐい呑み、 (右)練り込み長方花器

白いカジュアルな空間が印象的なギャラリー、STAGE銀座。

作品も店や窯元展示室で見るのとまた違う印象になります。

続・展示会場から

「師走・展」も後半です。

干支の展示はモチーフのせいか賑やかな様子になります。

 

 

こちらは12年前の酉。達磨のようです。

 

新作のレリーフも登場です。

 

今日はクリスマスイブ。

慌ただしく酉年がやってきそうです。

 

 

 

ギャラリーCHUCHUでの展示を終えて

CHUCHUでの展示を終えて、改めて若き日を懸命に生きた今治の日々を懐かしんでいるところです。今治能の大亀さんは何度ものぞいて下さいました。今治の方達から受けた感性を大切にしたいと思っています。豊かな作品が創れたらと思います。

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左から大亀さんご夫妻、作家A、オーナーの小野さん

続・ギャラリーCHUCHUから

元々、今治市郊外の朝倉で出発した我窯です。今治は普段も所用で出かける場所なのに、CHUCHUで展示をしていると思いがけず懐かしい感覚になり少々驚きです。

さて、この1か月大急ぎで制作した品々、会場で次はどう発展させていこうかと眺めています。

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作家A (上)練り込み碗、(中)練り込み碗、(下)練り込み長方花入れ
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作家B (右上)化粧金彩松文コーヒー碗、(左上)印花文金彩ビアカップ、(右下)化粧金彩山葡萄文独酌杯、(左下)化粧金彩小花文杯

 

 

 

「大島窯作陶展」

ギャラリーCHUCHUCHU

~/21日(木)まで。

 

ギャラリーCHUCHUから

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ギャラリーCHUCHUでの作陶展が始まりました。

思えば去年はこの窯元ブログのスタートがCHUCHUでの展示に間に合って、ほっとしたものでした。

 

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白い壁の空間では、窯出し展とはまた異なる表情に見えます。

 

 

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窯出し展後に制作した新作も加わります。

 

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オーナーの小野さんの人柄同様優しい空間の画廊です。

近くにお越しの際はどうぞお立ち寄り下さい。

 

 

「大島窯作陶展」

ギャラリーCHUCHU

~/21日(木)まで。

 

 

 

 

 

 

窯出し展④

 

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四国も梅雨入りです。窯出し展も最終日となりました。窯出し展は登り窯の準備から展示開始までの数か月、精神的にも山籠もり状態なので、お客様と会話しながら世間を思い出すような心持になるものです。今回はアメリカや岡山など、偶然のお客様も多く楽しい出会いでした。

来月は昨年に続いてのギャラリ-CHUCHUでの展示会です。

 

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窯出し展③

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(上)左:「パンフルートが聴こえる」、右「ミューズ」 (下)今年の「パンフルートが聴こえる」

 

此の度の展示には、登り窯から生まれた子供達もいます。今まで通りの焼成位置での作品と低温で焼成した今年の新しい作風のものがあります。優しさや、くつろぎが伝わればいいのですが。

 

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窯出し展②

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年に1度の窯出し展。「楽しみにしていた。」のお客様の声がありがたいです。

人里離れた山中の会場は日常から離れたひとときのようです。一方作家二人は会場に並んだ自作を見ながら、反省したり次の課題を見つけたりしています。

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他の展示会ではないことですが、

窯出し展では所々に先代、山内達雄の作品が顔をのぞかせています。

 

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